10月20日、無事横浜港に帰港した第70回クルーズ。
本クルーズにも、「おりづるプロジェクト」の一貫として、少数名ながら被爆者の方のご参加を頂き、各地で交流の機会がもたれました。
その一つであるインドでの様子が届きました!
8月17日に寄港したインドのコーチンで、佐藤良生(さとうよしお)さんが市長に面会し、学生と記者に向けて会見をしました。
St. Teresa’s Collegeでの証言会では、約60名ほどの学生とメディア関係者が来場し、佐藤さんの証言の後の質疑応答では、証言に関することはもちろんのこと、核不拡散の問題にも話が及びました。
市庁舎で行われたコーチン市長との面会では、証言とともに印パの核拡散について触れ、市長からはパキスタンよりもアメリカに対しての不信感からインドは核を保持している、との話があり、核問題を考える上での世界の複雑な背景が見え隠れしました。
翌日の新聞では、証言会の様子と共に佐藤さんの証言について掲載されました。
新聞記事内容について詳しくは、http://ameblo.jp/hibakushaglobal/day-20100818.html
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