みなさん、こんにちは。
今日はとても嬉しい報告があります。
第3回「ヒバクシャ世界一周 証言の航海」に参加されていた、
柳川研太郎さんが本を出版されました。
ピースボートに乗船された際に、船内で紙芝居を作成し
寄港地で証言活動をされ、その後今回の出版に至ったようです。
柳生さんから頂いたお便りの中にあった文章を一部紹介させていただきます。
『絵本になってしまいますと自分の分身のようなものが
世の人々に何がしかの影響を与えることを感じて、
気恥ずかしさと責任のようなものを感じております。
折しも、東日本大地震が発生、しかも福島原発事故が起こり
放射能の怖さが毎日のように報道され、他人事とは思えません。
一日も早い対策、復興が望まれます。』
私もさっそく読ませていただいたのですが
素敵なイラストとわかりやすい文章で
子どもたちにもとても読みやすくなっているので
幅広い世代の手に渡り、何かのきっかけになれば嬉しいなと思いました。
また私自身、こういった絵本を小学校などで子どもたちに
読み聞かせていきたいと考えています。
タイトル:「青い空」
著者:柳生研太郎
出版社:星雲社
定価:1,050円
ご注文をご希望の方はアマゾンなどで購入できます。
(担当:水口)
この記事へのコメントはありません。