皆さんこんにちは!
先日、広島でのおりづるセミナーでも講演して頂いた、そして来月出航するピースボート第87回クルーズにも水先案内人として乗船される、スティーブン・リーパーさん。
そんな彼が、今月28日から来月4日にかけた8日間、広島・長崎にて平和を考えるアートワークショップを主催されます。
企画団体:ピカドンプロジェクト/ピースカルチャービレッジ
このイベントでは選抜されたユース(アメリカから6名、長崎、広島を中心とした日本国内から12名)が長崎と広島を訪れ、原爆の歴史を学び、被爆の歴史とその記憶の意味を心に刻むとともに、プロのアーティストと共にアート、映像、写真などの作品を制作し、世界へ発信していきます。
なんだか今回のおりづるプロジェクト参加者の皆さんの活動に似ていますね!
ヒロシマ・ナガサキ原爆投下から70年となる今年、忘れてしまっていかれてはならない多くの人のこの”想い”を未来へ繋げていくため、誰にでもとても身近なアートという手段を利用することにより、若い人達にも原発や平和に興味や関心をもってもらえるきっかけになるのではないでしょうか。
様々な形のユニークなアート表現を通すことで、いままでされることのなかった見方や希望も見えてくるんではないかと思います。
”アート”も”平和”もわたしたち自身がこの手でつくっていくものです。それってなんだか考えるとワクワクすることだと思いませんか? もちろん大きな責任や不安はあるし、「そんな楽しいことでも、簡単なことでもない」とほとんどの人が思うことでしょう。
ですが実際に私達はいま少しずつではありますが、この”核のない平和な世界”に向けて活動し、進んでいます。きっかけがきっかけを生み、これから先の未来を背負う若者が皆前向きに希望をもって進んでいってくれたのなら、”想い”は着実に未来に伝わっていくことでしょう。
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