おりづるプロジェクト2018

ICAN創設者と出会い、核問題を考える気持ちに!

こんにちは、おりづるユースの安藤真子です。
今回はオーストラリアで3つめの寄港地、メルボルン編をお届けします!

メルボルン1日目は船内にICAN関係者を招いての昼食会を行いました。

 


ICANの創設者やスタッフと交流を行い、これからも一緒に世界の核問題について考え行動していく気持ちを高める時間となりました。

水先案内人として乗船していたカリナ・レスターさんをはじめ、多くの方が #YesICAN のフォトアクションに参加してくれました。

 

ピースボートと青空をバックに撮ったこの集合写真は私のお気に入りです。
わたしたちは核兵器を廃絶することができる!

We can BAN THE BOMB !
そんな気持ちにさせてくれます。

さて、メルボルン2日目は現地で開催されていた「サステイナブルリビングフェスティバル」のオープニングイベントでの証言会でした。


長崎で13歳の時に被爆された田中熙巳さんは原爆が投下された3日後に親戚を探すために爆心地近くに行き、その時に目にした「地獄のような」街の光景を語ってくれました。数えきれないほどの焼死体や、大やけどで苦しむたくさんの人々が原爆投下から3日経ってもまだそのまま放置されていたその時の現状を振り返り、「こんなことは起きていいわけがありません」という田中さんの言葉を、これ以上説得力を持って語ることができる人がいるでしょうか。
 

「「わたしはどこに行ったらいいんだろう」と悩んでいるご高齢者が沢山いる」と話すのは福島県飯舘村出身の長谷川花子さん。長谷川さんは現在、福島県伊達市にある仮設住宅の管理人をされています。避難生活が7年も続く中、そこに暮らす人々はどんな状況にあるのかということを知る機会は滅多にありません。

「隣家のテレビやトイレを流す音が聞こえる」ほどプライバシーのない仮設住宅が、もはや仮設ではなくなっているという現実を、会場の人々は食い入るように聞いていました。

 


何度カリナさんのスピーチを聞いても、その度に心を動かされるその力強さに驚かされます。ウラン採掘による被害や、イギリスによる核実験の被害もあまり伝えられていないというオーストラリア。同じ国に住んでいても、なかなか体験やその闘いについての生の声を聞くことができないという現状があるようです。
この機会に足を運んだメルボルンの方々にも貴重な機会になったようです。

 

そして終了後、多くの人が核兵器廃絶を求めるヒバクシャ署名にサインをしてくれました。様々な核の被害を経験した方々を目の前にし、その声を聞くということは、少なからず確かにひとびとの心を動かす力があると思います。

原爆による被爆者は、遠くない将来いなくなります。
イギリスによる核実験の被曝者も同じです。
語るひとがいなくなる、ということは、新たな被害者がいないという喜ぶべきことではありますが、しかし、その体験はその当事者にしか語ることはできません。
なにをどのように引き継ぎ、伝えていくのか。
わたしに語る被爆者を目の前に、わたしは何を学び、どうあるべきなのかを考えます。

文:おりづるユース 安藤真子

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