おりづるプロジェクト2018

世界の最果ての土地で核廃絶を訴える。@ウシュアイア

遠くの山が小雨で霞みます。
気温5度。世界の果ての地・ウシュアイアに着きました。同じアルゼンチンでもブエノス・アイレスと山を隔てただけで別の国のように印象が違います。
色とりどりのこじんまりとした建物が可愛らしく立ち並び、道を歩くのが楽しいです。

今朝はウシュアイア全土で放送されるラジオ・テレビの取材を市庁舎で受けました。
会議室には取材陣・人権課の方々をはじめ、10人以上が集まりました。
ピースボートとおりづるプロジェクトの活動内容を説明し「日本もアルゼンチンも核兵器禁止条約の批准に向けて一緒に考え、前に進んでいきたい」と伝えました。そして、淳子さんの被爆証言を聞いてもらいました。
ヒバクシャ国際署名にその場で全ての方が快くサインをくださいました。
記者の方からの質問は率直で、私自身が考えさせられる内容でした。
「被爆者は差別を受けるという話でしたが、今もその差別は続いていますか?」
「核をなくすために今からできることはなんでしょうか?」

私たちは、福島の原発事故以降、国民間で風評被害や差別があったことを話しました。
『核を無くすには、それぞれの国が自国の都合を一方的に述べるのではなく、世界中の国の代表が一度きちんと集まって、話し合いをするべき』や『核兵器や原発を開発する援助をおこなっている企業や銀行を使わないようにするなど、個人でできることをしていく』といった意見を話し合いました。
会議室には美しい花が飾られていて、アルゼンチンの国旗は白と水色の縞模様に太陽が輝いていて、この土地にぴったりです。そして「世界の果ての水だよ」とおいしい水を出してくれました。
そんな遠い国で、文化も言葉も違う私たちが核をなくしたい』と話し合っている時間はとても真剣で、和やかで、本当に貴重な時間でした。

取材が終わった後は、世界の果て列車に乗りにいきました。
みんな疲れを癒すかのように、静かに窓の外を見ていました。被爆証言会は毎回、課題も、疑問も、反省があるけれど、次の証言会に活かしていけるよう振り返り、頑張っていきます。

【メディア掲載情報】

2月19日付 Infofueguina

https://www.infofueguina.com/tu-ciudad/ushuaia/2019/2/19/llega-ushuaia-el-barco-de-la-paz-36662.html

2月19日付 Grupo la Provincia

https://www.grupolaprovincia.com/sociedad/victimas-de-hiroshima-pidieron-que-ushuaia-se-integre-a-una-red-de-alcaldes-por-el-desarme-nuclear-231290

2月18日付 

http://www.sur54.com/sobrevivientes_de_hiroshima_y_nagasaki_arribaran_este_martes_a_ushuaia_en_el_barco_de_la_paz

2月19日付

http://www.sur54.com/la_municipalidad_de_ushuaia_recibio_a_sobrevivientes_de_los_ataques_en_hiroshima_y_nagasaki_que_viajan_a_bordo_del_barco_de_la_paz

2月19日付 Ushuaia Noticias

2月19日付 El diario del fin del mundo

http://www.eldiariodelfindelmundo.com/noticias/2019/02/19/80832-arriban-a-ushuaia-sobrevivientes-de-hiroshima-y-nagasaki

2月19日付 Ushuaia24

https://ushuaia24.com.ar/noticia/4961/buque-de-la-paz-llega-a-ushuaia-con-sobrevivientes-de-hiroshima-y-nagasaki

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