以下は第３回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」に参加している代表団、ニューヨーク入りの報道リリース文です。
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報道・メディア各位
（とりわけ、ＮＰＴ再検討会議を取材されている皆さまへ）
ピースボートの川崎哲です。東京よりご連絡しています。
ＮＰＴ再検討会議は第３週に入り、最終文書に向けた交渉の山場を迎えようと
しています。そうした中、ピースボートの第３回「ヒバクシャ地球一周 証言の
航海」に参加している被爆者２名が本日１７日（現地時間午後）、エジプトより
空路ニューヨーク入りし、無事到着しました。２５日までニューヨークに滞在し
た後、空路スペインまで飛んで船に再合流します。
２名は、下記の通り、１９・２０日に高校生への証言活動、２１・２４日に国
連内でのワークショップに取り組みます。２３日（日）には公園での青空若者交
流も行います。これらの活動の取材を歓迎いたします。また、空いた時間に個別
インタビューなども可能ですので、ご関心のある方は本メール末尾の連絡先まで
お問い合わせください。
私自身は、２０日夕刻にニューヨークに戻り、２７日午前まで滞在する予定で
す。
■第３回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」ＮＰＴ再検討会議代表団
【代表団の顔ぶれ】
塚本美智子（つかもと・みちこ）
10歳で被爆（広島）。母親が広島市内で被爆し入院。その病院に救護活動のた
め泊まり込み被爆した。ＮＰＴ再検討会議は、前回2005年に続き２回目。
盆子原国彦（ぼんこはら・くにひこ）
5歳で被爆（広島）。身体にできものができ、小学校4年で肺病などを患う。20
歳の頃に移民船に乗り込みブラジルに渡る。現在、ブラジル被爆者平和協会の副
会長として、南米に住む在外被爆者のサポートをするボランティア活動や証言活
動を続けている。
【主な日程】
５月１８日（火）
午前： 国連見学、ＮＰＴ再検討会議の様子を傍聴
午後： グラウンド・ゼロ訪問など
５月１９日（水）
8:00 ～ 15:00 ジャマイカ高校の高校生に被爆証言、交流
場所：ハンターカレッジ「裏千家茶の湯」
５月２０日（木）
8:30 ～ 13:00 イーストサイド・コミュニティ高校にて被爆証言と交流
５月２１日（金）
10:00 ～ 12:00 国連本部 (Conference Room A, North Lawn Bldg)
ＮＧＯイベント「軍縮教育とヒバクシャの物語」で発言
（ヒバクシャ・ストーリー・プロジェクト／
核兵器廃絶国際キャンペーン（ICAN）共催）
13:00 ～ 15:00 日本人協会にてインタビュー
夜： 歓迎パーティー（予定）
５月２２日（土）
市内観光、休息など
５月２３日（日）
14:00 ～ 16:00 ブライアント・パークにて
「核軍縮ヨーロッパ若者ネットワーク」（BANgバング）ら
若者グループとの交流
“TALKING TO HIBAKUSHA ON THE GREEN”
５月２４日（月）
15:00 ～ 18:00 国連本部(Conference Room A, North Lawn Bldg)
ＮＧＯ分科会「ヒバクシャと語る」で発言
※ヒバクシャ地球一周ドキュメンタリー映画
「フラッシュ・オブ・ホープ」の上映もあり
５月２５日（火）
夕刻 ニューヨーク発（マドリッド行き）
（２６日、スペイン、ア・コルーニャ港で船に合流）
※上記の日程は都合により変更になる場合があります。
【連絡先】
小松真理子 現地携帯電話： 646-460-3407
ピースボート・ニューヨーク事務所（ピースボートＵＳ）
Office 212-687-7214
スタッフ：ナレ・リー（Narae Lee）<英語>
川崎哲 現地携帯電話（5/20夜以降）： 917-403-4208
※上記行程のうち、高校生との交流等のプログラムは、ニューヨークの軍縮教育
家キャスリン・サリバン（Kathleen Sullivan）が主宰するヒバクシャ・ストーリー・プロジェクト
（http://www.hibakushastories.org/）の一環として行われるものです。
※参考リンク
ヒバクシャ地球一周 証言の航海
http://ameblo.jp/hibakushaglobal
第６９回ピースボート「地球一周の船旅」
旅程 http://www.peaceboat.org/cruise/1004/index.html
クルーズレポート http://www.pbcruise.jp/report/69th/index.html
Voyage Update (English) http://www.peaceboat.org/english/voyg/69/index.html
（水野響）
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