1.ヒバクシャ証言の航海

第6回「証言の航海」証言会報告、ベトナム(7月24日)

みなさま、こんにちは。先日10月10日に帰航した第6回「証言の航海」において、うっかり報告しそびれていた証言会がありましたので、ここで一挙に報告します。
1)7月24日ベトナムで枯れ葉剤被害者と交流&証言会
2)8月18日ギリシャ・二ケア市で証言会
3)8月29日アウシュビッツ訪問!その2

まずは、1)7月24日ベトナムで枯れ葉剤被害者と交流&証言会、の報告です。ベトナムでは、ベトナム枯れ葉剤被害者団体(DAVA)受け入れのもと、枯れ葉剤被害者支援センターNo.3を訪れ、子どもたちと交流した後、夕方、枯れ葉剤被害者やダナン市民約70名に向けて証言会を行いました。

枯れ葉剤被害者支援センターでは、言葉や文化の壁を越えて子どもたちと交流しました。

    ピースボートのおりづるプロジェクト

    ピースボートのおりづるプロジェクト

    ピースボートのおりづるプロジェクト

この旅、最初の証言会であるベトナムでは、淺海頼子さんに証言頂きました。17歳のときに広島で被爆した浅海さんは、これまで家族にも原爆の経験をお話ししたことはありませんでした。先の人生を考えたときに、少しでも人の役に立てれば、と漠然と考えていた矢先に新聞でピースボートの「証言の航海」について知り、これだ!と参加を決めたそうです。

    ピースボートのおりづるプロジェクト

異国の地で通訳を介しての証言ということで難しさを感じながらでありましたが、とても人前で話すことが初めてとは思えないほど堂々と証言されました。

続いて、おりづるユース特使の瀬戸麻由さんが、1年前に同世代の枯れ葉剤被害者3世の女の子との出会ったときに感じた思い等を交えながらスピーチしました。

    ピースボートのおりづるプロジェクト

    ピースボートのおりづるプロジェクト

その後、行われたダナン青年連盟との第交流会&フェスティバルでは、長崎で5歳のときに被爆をした宮田隆さんより、長崎の市長から頂いたメッセージと故・山口仙二さんのメッセージ「No more Hiroshima, No more Nagasaki, No more Hibakusha」が伝えられました。

    ピースボートのおりづるプロジェクト

今から約30年前、ベトナム戦争時にアメリカから散布された枯れ葉剤が今もなお世代を超えて影響を及ぼしている現実は、ある部分で収束しない福島原発事故の放射能の影響を想起させ、またある部分では、核兵器と同様に世界各地に存在する化学兵器の脅威を感じさせました。一方で、今回の訪問により、あらためて戦争の被害者が連帯する意義を感じることが出来ました。

ピースボート 古賀早織

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