福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」の研究開発を来年度から1年間凍結すると中川正春文部科学相が27日明らかにしました!
プルトニウムを燃料とし、投入した量より多くのプルトニウムを取り出すことが出来る高速増殖炉は、日本の原子力政策の中核を成していますが、研究開発が進まず実用化に成功した例は世界でもありません。
もんじゅは1995年に冷却材のナトリウムの漏洩事故を起こし停止し、2010年5月に運転を再開するも、同年8月に格納容器内で装置が落下する事故があり停止していました(2011年6月に装置の引き上げに成功)。
◆NHK NEWSweb
高速増殖炉研究 事実上凍結へ
◆中国新聞
国の高速増殖炉研究、凍結へ もんじゅ管理費は維持
◆日本経済新聞
高速増殖炉研究、1年凍結の意向 文科相
◆47NEWS
高速増殖炉の実用化研究、凍結へ もんじゅ管理費は維持
◆読売新聞
高速増殖炉の研究開発、来年度は凍結へ
(インターン 蓮沼)
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