2008年_第1回ヒバクシャ地球一周(第63回ピースボート)

「戦争を知らない若者と平和の架け橋-UWCAd、ピースボートでの経験から」

大学の教授・高校の先生が中心に集まる
平和教育学研究会。
その第33回例会で平和教育の実践の一例として
「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」の報告をします。
研究会での報告会ということで緊張しますが、
素直に感じたこと、学んだことを伝えてこようと思います。

<<第33回例会>>
【日時】5月30日(土)14時~17時 

【場所】東京女子大学 3号館1階 教育学研究室
*西荻窪駅から「吉祥寺駅」行きバス「東京女子大前」下車
*吉祥寺駅から「西荻窪駅」行きバス「東京女子大前」下車

【議題】1.「戦争を知らない若者と平和の架け橋-UWCAd、ピースボートでの経験から」

*報告者:畠山澄子(ピースボート)
2.情報交換、交流

【報告者紹介】畠山さんは、イタリアのUnited World College of the Adriatic(UWCAd)で2年間学び、IB(国際バカロレア)を取得して帰国後、ピースボートでボランティア通訳やプロジェクトスタッフとして活動中。今年秋にはケンブリッジ大学に進学予定という、まさに世界を飛び回っている19歳。現在畠山さんが取り組んでいるピースボートのプロジェクト「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」の試みを中心に報告していただきます。畠山さんからは以下のメッセージ(自己紹介)をいただいております。

**以下は畠山さんからのメッセージ**
「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」とは63回クルーズの特別プロジェクトで103名の原爆被害者を無料招待して、地球一周をしながら世界各地で証言活動・交流活動などを行うというもの。今年8月8日出航の第67回ピースボート地球一周の船旅でも第2回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」の実施が決定しています。今回は被爆者10名に加え、高校生最大6名を夏休み区間の部分参加として招待します。また、私個人としては、このプロジェクトの準備の他、「おりづるユース」という団体を通して若者からこの話題を広めていこうという活動をしています。学校や、団体、イベントなどでプロジェクトの紹介や核兵器廃絶を訴えるなどの取り組みをしています。現在10名前後の若者が月に2回ほど事務局に集まるという形ですが、徐々に他の団体との連携もできはじめています。今日(4月24日)は谷崎テトラさん率いる学生と企業を結ぶソーシャルムーブメントU-BRAINSでの報告会の他、5月には立命館アジア太平洋大学で、共催のトークイベントが予定されています。

参考URLなど
United World Colleges
http://uwc-japan.org/(卒業生会ホームページ:日本語)
http://www.uwc.org/ (英語)
United World College of the Adriatic (UWCAd)
http://uwcad.it (英語・イタリア語)
ピースボート
http://www.peaceboat.org
ヒバクシャ地球一周 証言の航海
http://www.peaceboat.org/info/hibakusha/index.html
http://ameblo.jp/hibakushaglobal/(ブログ)

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