第1回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」の帰航からはや半年。いやもう少しで8ヵ月。
この間細々とではありますが、準備をすすめてきた第2回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」がついに今月26日にスタートします。
10名の被爆者と3名の高校生、それに500名の一般参加者とともに、
広島・長崎のメッセージが地球をめぐります。
聞いてくれることも、聞いてくれないこともあるし、
嬉しい現実も、目をそらしたい現実もあるだろうけれど、
とりあえず私たちが信じてやまない「核廃絶」をさらに現実に近づけるために、
108日の冒険に出てきます。
ずっと見守ってきてくださったみなさんにはこのブログを通して航海の様子も
随時報告していきたいと思っています。
なにせ洋上なので、どれだけ頻繁に報告がアップできるかわからないのですが、
できるだけ多くの世界の声、船からの声をみなさんにお届けできたらと思っています。
よろしくお願いいたします。
さて、出航にあたっては記者会見も行います。
以下詳細ですので、メディア関係のみなさんはぜひお越し下さい。
また、メディア関係にお知り合いのいるみなさんはぜひ情報を広めていただければと思います。
もちろん、出航を見送りに来てくださる方がいらっしゃれば大歓迎です。
それでは。
いってきます!
(転送・転載歓迎)
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第2回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」
◆出航記者会見(8月26日横浜)◆
来る8月26日、第2回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」が横浜を出航します。
広島・長崎の原爆被爆者10名が、108日間をかけて20カ国を巡りながら、
被爆の実相を語り、各地の市民と交流します。全国から選ばれた高校生3名も同
乗します。船には、一般参加者が約500名が同乗します。韓国とドイツの大学
生も参加します。「ヒバクシャが若者と出会い、学び合う船旅」を目指します。
寄港地には、枯れ葉剤被害に苦しむベトナム、核危機を克服したキューバ、平和
憲法を掲げるエクアドル、核実験被害者が最近立ち上がったタヒチなどが含まれ
ます。
このプロジェクトは、ヒバクシャの声を世界に伝えていくと同時に、若者への核
廃絶教育を通じて、国境と世代を超えた継承運動を広げようというものです。い
ま世界では、オバマ大統領が「核のない世界」を唱え、広島・長崎市が主導する
「平和市長会議」の運動が大きな広がりを見せています。そんな今だからこそ、
核のない平和な未来のために、草の根から新しい息吹を生み出します。
◆◆◆記者会見詳細◆◆◆
日時:2009年8月26日(水)
場所:横浜港大さん橋国際客船ターミナル ( http://www.osanbashi.com/ )
午前10時~ 記者会見
午前11時30分~ 出航式 /正午 出航
出席者:
● プロジェクト参加被爆者 ( 10 名)
石橋千鶴江 / 大崎静子 / 大野允子 / 小西伸一 / 田邊俊三郎 /長曽我部久 /
新見博三 / 西岡洋 / 計屋道夫 / 藤井節子
● プロジェクト参加高校生 ( 3 名)
輿美咲 2 年生、神奈川県在住 / 下村優太郎 2 年生、東京都在住 / 田中直人 1
年生、愛知県在住
● 韓国・聖公会大学の学生など
● 川崎哲 ピースボート共同代表
*プロジェクト参加者および寄港地の詳細情報は別紙がございます。下記連絡先
までお問い合わせ下さい。
◆◆◆ 問い合わせ先◆◆◆
Tel 03(3363)7561/Fax 03(3363)7562/ Email massun@peaceboat.gr.jp
ピースボート事務局(畠山、松村)
当日連絡先: 080(1379)2983 松村
◆◆◆参考URL◆◆◆
船旅の旅程 http://www.peaceboat.org/cruise/0907/index.html
プロジェクトの概要 http://www.peaceboat.org/info/hibakusha/index.html
第1回( 08.9 ~ 09.1 )の記録 http://ameblo.jp/hibakushaglobal/
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