第一回おりづる参加の吉田勲さんら、長崎の方々が独自で長崎おりづる友の会という会で活動されています。吉田さんから帰国三年目の長崎おりづる友の会の活動報告をいただきましたのでご紹介します。
これまでの長崎おりづる友の会の活動は次の通りです。
2009年1月
第一回証言の航海寄港から3ヶ月後の4月、「モナリザ帰国3ヶ月の集い」として長崎から航海に参加した10名で食事会を行いました。帰国後初の食事会で懐かしい思い出に花が咲く盛会であったそうです。
2010年4月
おりづるの記録映画の完成試写会を原爆資料館ホールにて開催。
その2週間後には、長崎中央公民館にて試写会を行った後、監督のエリカさん、国本さんを迎えての食事会を開催しました。
2010年5月
ニューヨーク国連本部で行われたNPT再検討会議には、4名の方が参加し、証言活動を行ったそうです。
同年11月には、
トルコで行われた原爆写真展に2名が参加し、被爆体験を伝えました。
昨年3月の東日本大震災を受けて、
9月には長崎被爆・広島被爆の方々からの激励のハガキで作成した『冬は必ず春となる』と題した小冊子を福島の被災した小学校に送付し、マスコミなどからも好評を得たということです。
長崎おりづる友の会は、第一回に参加された方々を中心に活動し、今年1月13日には3年目となりました。まもなく第5回目の証言の航海が出航しますが、今後の長崎のみなさんのこのように活発な活動が楽しみです。
(インターン 蓮沼佑助)
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