以前にもお知らせしましたように(こちら)、「原爆乙女」としてアメリカへ治療に向かい、その後アメリカに住み、証言活動に従事している笹森 惠子(ささもり しげこ)さんがノルウェーで証言の旅を行いました。
これはノルウェーの非核運動プロジェクト(Norwegian People’s Aid、通称NPA)の招待で実現したもので、10月12日から24日までノルウェーの4都市(オスロ、ベルゲン、トロントハイム、フェールデ)で行われた会議では、若者の核兵器の恐ろしさに対する意識を高めるもとのなりました。
「協力することが大切です。1人ではなにも変わりません。でも、力を合わせれば政府よりも強い力を持っているのです。一緒に、このばかげた核の時代に終わりをもたらしましょう!」
“Togetherness is the answer. Alone we cannot change anything, but together we are much stronger than governments. Together we must put an end to this nonsense”.
—このような笹森さんの言葉が、ノルウェーの人々に涙と笑顔を届ける旅でした。
<ノルウェーのメディア記事(英語)>
Hiroshima survivor in Norway on nukes ban campaign
http://presstv.com/detail/2013/10/25/331251/hiroshima-survivor-in-norway-on-nukes-ban-campaign/
(ピースボートスタッフ 渡辺里香)
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