1.ヒバクシャ証言の航海

第7回「証言の航海」に参加している三瀬清一郎さんが朝日新聞に掲載されました!

第7回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」に参加している三瀬清一郎さんが、2014年3月13日の朝日新聞に掲載されました。三瀬さんは爆心地から3.6kmある自宅で被爆しました。現在は商店を営む傍ら、10年ほど前から修学旅行生らを被爆遺構に案内し、体験を語っています。証言の航海への参加はこれまでに参加した被爆者の勧めだと言います。また「船に乗るさまざまな世代や寄港地の人たちに原爆投下から70年近く経っても後遺症に苦しめられている人がいることを伝え、放射能被害のしつこさと怖さを訴えたい」と話します。また、友人で被爆語り部の代表的存在だった吉田勝二さんの紙芝居を携えて今回の船旅び参加する。三瀬さんがガイドを始めた時に吉田さんから「当時の写真を見ながら話すと分かりやすい」というアドバイスをもらったこともあるそうです。


朝日新聞 2014年3月13日 亡き友と被爆語る旅

三瀬さんの詳しいプロフィールはこちらでご覧になれます。

自分の言葉で語れる被爆者の方々が年々減っていく中で、戦争体験を受け継ぐ世代としてできることを改めて考えたいと思います。過去の戦争や核兵器の惨禍を繰り返さないためにも、世界中で被爆者の活動や言動に注目して欲しいです。

おりづるインターン 茂木里穂

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