2025年_ヒバクシャ地球一周(Voyage120)

船内企画「おりづるワークショップ」開催しました

5月15日、「まっさんと羽ばたくおりづるを折ろう!」と題し、おりづるワークショップを開催しました。
「まっさん」こと広島の被爆者・伊藤正雄さんが先生となって、ぱたぱたと羽が動くおりづるの折り方を丁寧に教えてくださいました。

ワークショップの冒頭では、なぜおりづるが“平和のシンボル”なのか、その背景についてもお話ししました。
広島平和記念公園にある「原爆の子の像」は、原爆で犠牲になったすべての子どもたちのために建てられたものです。像のモデルは、2歳のときに被爆し、後に白血病で亡くなった佐々木禎子さん。病気の回復と平和を願った彼女から始まったおりづるが、今では世界各地から年間1,000万羽を超える数が広島へ届けられています。これらのおりづるは回収され、再生紙として新たな形に生まれ変わる活動にもつながっています。

お互いに教え合う参加者たち

 

当日は約50名もの方にご参加いただき、会場は満席となりました。国籍や言語を越えてお互いに教え合ったり、記念写真を撮ったり、完成したときには歓声が上がる場面も。
おりづるを通じて心が通じ合う温かな時間となりました。「また開催してほしい!」という嬉しい声も多く寄せられました。

出来上がったおりづるとともに

 

伊藤正雄さんは現在、広島の平和記念資料館でピースボランティアとして活動し、世界中から訪れる人々におりづるを手渡し、言葉を超えた交流を続けています。
「羽ばたくおりづるに平和の願いを乗せて、世界に届けたい」というまっさんの思いが、今回のイベントにも込められていました。
楽しく心あたたまるイベントとなり、大好評のうちに無事終了しました。

GETの先生(洋上の英語・スペイン語教師)方も参加してくれました

 

(文:高尾桃子)

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