夜には、オーシャンドリーム号船内において、記者会見とピースイベント「PEACE&GREEN NIGHT IN NAGASAKI」を行いました。
記者会見では、ピースボート共同代表の吉岡達也と、環境財団代表のチェヨル氏が、同クルーズの意義と成果を語り、日韓両国の関係改善を強く求める「日韓市民相互尊重宣言」を発表しました。また、来年のPEACE&GREEN BOATの概要、とりわけ被爆70周年にあたる2015年8月9日(日)に長崎に寄港することを発表しました。
▼お知らせ:被爆70周年の8月9日に日韓クルーズが長崎に寄港(PDF)
ピースイベントでは、長崎市長からのご挨拶、被爆者・城臺美彌子さんや高校生のスピーチ、韓国のアーティストによるパフォーマンスとあわせて、「いのちを大切にするアジアへ」をテーマにシンポジウムをおこないました。
長崎市長・田上富久さんは、ピースボートの長崎寄港を歓迎してくださるとともに、「国と国との関係は良くなくても人や都市はつながれる。国ができないことを私たちがすることが大切」だとご挨拶されました。
城臺さんは6歳の時に経験した原爆の恐ろしさや、原爆がその後の人生に与えた不安や影響について語るとともに、「皆さん、愚かなる歴史の繰り返しをしないように、子どもたちを戦場に送ることがないように、今私たち市民は、お互いの政府に惑わされること無く、本当の平和、誰も犠牲にすることなく築き上げた平和によって、繋がっていかなければならないと強く思います。」と強くメッセージをお話されました。
長崎の町で活動する高校生1万人署名活動実行委員の皆さんは、活動の報告とともに、活動に対する思いや未来への希望を歌にのせて発信してくれました。
その後行われたシンポジウム「いのちを大切にするアジアへ」は、3名のパネリストを迎え、現在の社会が抱える課題や具体的な解決策について話し合いました。
長崎の町から来船してくださった一般参加約120名を含む、日韓市民約500名が参加したイベントはとても充実した素晴らしい会となりました。
被爆70年を迎える来年は、8月9日にオーシャンドリーム号が長崎を寄港します。どんなに複雑な課題でも、「対話」と「思いやり」を忘れずに解決できるよう、そして、戦争のない世界を実現できるよう、一歩一歩積み重ねていきたいですね。
また来年、長崎に寄港する日を心待ちにしています。
■□メディア掲載情報□■
・毎日新聞 2014年11月8日長崎面
「命優先の社会を <日韓市民相互尊重宣言>発表 ピース&グリーンボート」
・長崎新聞 2014年11月8日
「<ピース&グリーンボート> 長崎寄港 核廃絶訴え 来年原爆の日」
・朝日新聞 2014年11月9日長崎面
「ピース&グリーンボート、日韓の客乗せ長崎寄港」
■□写真で紹介する長崎寄港の様子□■
ツアーの様子③ 長崎大学にてRECNAの説明をしていただきました
ツアーの様子⑧ 岡まさはる長崎平和資料館1
ツアーの様子⑨ 岡まさはる長崎平和資料館2
長崎における朝鮮人の強制連行について等様々な展示があります
(文責:ピースボート古賀早織/写真提供:片岡和志)
この記事へのコメントはありません。