1.ヒバクシャ証言の航海

【ユースより】長崎訪問 報告!

はじめまして!
第8回おりづるプロジェクト ユースの鈴木 慧南(すずきけいな)です!

鈴木 慧南(すずきけいな)さん

明治学院大学国際学部国際学科の3年生です。
今後、ユースの1人として情報を発信していきますので、よろしくお願い致します!

2月4日、5日の2日間、長崎にて、第8回おりづるメンバーの研修が行われました。

まずは初日2月4日に行われた、ピースボート共同代表である川崎哲さんによるセミナー『市民の手で核兵器を禁止しよう!!』の様子を報告します。

おりづるセミナー『市民の手で核兵器を禁止しよう!!』

現在、世界には16400発もの核兵器が存在しており、その中には、すぐに発射できるものもあります。
「核」について、世界的な禁止を約束する条約の成立はなく、不拡散の防止のための「核不拡散条約」のみが存在します。

今回のセミナーでは、核兵器の基礎的な知識から、最前線で話されている政府間同士の内容までを順を追って説明していただきました。
今年の4月から行われるNPT再検討会議での鍵は、オーストリアの非人道性の会議を受けて国連加盟国に提示された独自のプレッジ(誓約)に対して、各国がどのような反応を示すのか、ということではないでしょうか。
今回の本会議での話し合いを踏まえて、今後、核禁止条約へ向けどの国がリーダーシップをとっていくのかが決まってきます。

被爆地 長崎において、日本政府がどのような姿勢を示すのか。他の県に比べていっそうに注目していますが、どうやら私たちの望むような姿勢を示す可能性は低いようです。

被爆地長崎にて、核兵器廃絶を考えました

大勢のヒバクシャの方、高校生平和大使の方、地域の方など、たくさん方が熱心に現在の核の変動について学ばれていました。
私たちおりづるユースも、その一員となって、核兵器廃絶を訴えていきたいと思っています。

おりづるユース 鈴木 慧南(すずき けいな)

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