お知らせが遅くなりましたが、第7回おりづるプロジェクトに参加してくださった杉野信子さんが、ご自身の思いを文章にされました。
被爆70周年となる今年の8月、平和記念式典に参列して感じたことを、世田谷被爆者の会の会報に寄せた文章です。
世田谷同友会会報 111号
昨今、国のトップや人々を率いていく立場の人が核にこだわる言動を繰り返す現状をうれいて「広島をまどうてくれ!(広島を元に戻してくれ、の意)」と広島弁で叫ばれたことに感動したこと
また安倍首相が挨拶をした時、「安倍やめろ!」との声が上がったこと
過去最高の外国人が訪れた今年の広島を嬉しいと思う反面、昔はもっと静かに原爆の被害をおもい、平和を願う「祈りの日」であったことを思い出したこと
など、様々な視点からヒロシマを感じた杉野さんの素直な気持ちが伺えました。
寄港された文章
これからも、直接経験された方のこのような素直な感情や感覚を大切にしていきたいと、改めて感じました。
ピースボート 渡辺里香
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