3.核廃絶へのいろいろな動き

【あす夜・ETV特集】立花隆さん、若者へのメッセージとは?

明日夜、ETVで放送される立花隆さんの特集を紹介します!

立花隆 次世代へのメッセージ ~わが原点の広島・長崎から~
■放送日時:2015年2月14日(土)午後11時~放送
【再放送】:2015年2月21日(土)午前0時00分 ※金曜日深夜

日本を代表するジャーナリストで評論家の立花隆さん。

長崎に生まれ、核廃絶を夢見た若き日、そして被爆から70年になろうとする今、半世紀ぶりの出会いなどを通じてヒロシマ・ナガサキの役割を改めて見つめ直した立花さんのメッセージとは・・・
ことし長崎大学で行った特別授業にて、大学生に「核廃絶のために何ができるのか?」を語った様子も放送されるようです。
”これからの70年”を作る私たち若い世代にこそ、注目の内容です!

2013年夏から精力的に広島・長崎を訪問しながら核廃絶への思索を深めてこられたという立花さん。
立花さんは、昨年夏に広島で行った、第7回おりづるユース特使の福岡奈織(ふくおかなお)さんらの主催イベント「はちろくトーク」にも足を運んで下さいました。
広島の大学生による「被爆者との対話を通じて、平和についてもっと身近に考えるキッカケを創りたい」そんな思いで作ったイベントについて、立花さんの視点でNHKドキュメンタリーにて伝えて下さいました。


80名以上の若者を集めたイベント「はちろくトーク」の様子/2014年8月6日広島にて


「はちろくトーク」主催 第7回ユース福岡奈織さん


「はちろくトーク」にて被爆体験をお話頂いた坂下紀子さん

若き日に核を無くしたいと奔走した立花さんだからこそ、ユースのまっすぐな思いや行動に共感されているのかもしれません。
核廃絶に向けて活動を続けてきた先輩方の思いや人生を知るきっかけとして、また、実際に私たちにできることは何か考えるきっかけとして拝見したいと思います。

▼以下、ETV特集告知ページより 一部転載:
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「原爆投下の5年前に長崎で生まれ、20歳のときに被爆者の映画や写真を携えて半年間ヨーロッパを回り核兵器の廃絶を訴えました。
知の巨人と呼ばれ、これまで100冊以上の著作を世に問うてきた立花さんですが、原爆の問題を本格的に取り上げたことはありません。しかし、ガンや糖尿病など多くの病気を抱え、死を意識した今、核廃絶を夢見たあの若き日を振り返り、未来に何かを残したいと考えるようになりました。」
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詳細は番組HPをご覧下さい。

ピースボート 中田智子

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