1.ヒバクシャ証言の航海

世界をつなぐナガサキ / 田上市長に帰国報告!


8月10日、長崎市役所に訪問しました。
9日の平和祈念式典にて「平和宣言」をされた田上市長に帰国報告。
田上市長は「平和宣言で一番伝えたかったのは、話すこと、聞くことの大切さ。そして、こうして世界へのネットワークを紡いでくれる人の大切さを感じています」と語られました。同日夕方には、長崎に入港中のピースボート船内イベント「被爆70年、ナガサキから未来へ」でもスピーチを頂きました。

今回の地球一周にあたっても、世界の寄港地の方々への手紙を託して頂いた田上市長。
ゆったりとした雰囲気の中で、証言の航海の報告をしました。
第8回からは、長崎被爆の森田博満さん、三田村シズ子さん、ユース鈴木慧南さんが出席。
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森田さんは、長崎と姉妹都市であるポルトガルでの証言について報告。小学生の子供たちに対して、「カステラって知ってる?」というように長崎とのつながりを紹介しながら証言をしました。
また、ロシアのサンクトペテルブルグに「長崎の鐘」があったことも驚きだったと森田さん。
緑豊かな公園で、長崎の鐘をつきながら、長崎のうたをロシアの方とともに歌ったことは、まさに「世界に広がるナガサキ」を感じた経験です。

第1回航海に続いて2度目の参加となった三田村さんからは、スペインでの証言会について報告。
高校生に証言する前に、まずは「長崎ぶらぶら節」を踊ったことを報告。「スペインの高校生はとってもノリがよくて、踊りでまず仲良くなれたんですよ。」と、言葉を超えた交流を語りました。

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また、寄港地での活動はもちろん、長崎大好き少女として「洋上さるく」を行ったユースの鈴木さん。戦後世代8名で、船内を広島・長崎に見立て、疑似さるくをおこないました。
「船内の若者に対して、どうしたら証言を聞いてくれるか試行錯誤の旅だった。関心がない若者も多かったが、今まさにそんな若者が長崎に訪れていることに手ごたえも感じている」と報告。
地球一周を終えて、大好きな長崎に住みながら継承活動を始めたユース鈴木さん。
市長からも「そんな風に悩み考えることが、平和な世界を作るための糧になりますよね」とエールを頂きました。

またピースボートの活動について田上市長は、「長崎・広島だけで声をあげるのではなく、世界に出てネットワークを作ることが重要。まさにそういった活動をされてきたのですね」とコメントしてくださいました。
今後も長崎から世界へ、ともに活動を続けていきましょう!

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なお、この市長訪問の様子は、8月11日付の長崎新聞に掲載されております。

(ピースボート 中田智子)

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