第8回おりづるプロジェクトに参加してくださった、三宅信雄さんが、今回のオバマ米大統領の広島訪問に関して埼玉新聞にコメントされています。
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埼玉の被爆者や関係者は、核保有国の現職外相が原爆慰霊碑に献花したことを評価する一方、「核廃絶につなげて」と軍縮への思いを明かした。
広島出身で県原爆被害者協議会「しらさぎ会」のメンバーで志木市の三宅信雄さん(87)は16歳で原爆を体験し「奇跡的に助かった」。昨年12月から南太平洋の国々を巡り、核廃絶を訴え3月末に帰国したばかり。今回のG7外相が広島を訪れたことを素直に喜んだ。
「核保有国の外相が平和記念公園を訪れ、献花したことは画期的だ。核兵器の非人道性を知り、核廃絶につながってくれればと願うばかりだ」と語る。
http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/04/12/10.html
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大統領が訪問することは歴史的なことです。ただ、お祭り騒ぎで終わることなく、今後の核廃絶への大きな一歩、そして被爆者に直接会うことが実現することを願っています。
ピースボート 渡辺里香
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