核廃絶へのいろいろな動き

核兵器を語り継ぐ映画祭

こんにちは。

ピースボートインターンの鈴木です。

2月21日に日本赤十字(以後日赤と表記)の本社で

『核兵器を語り継ぐ映画祭〜「人の痛みに寄り添う心」を育む〜』に

ゲストスピーカーとして参加してきました。

集合写真

この御縁は昨年末に長崎で行われた国連軍縮会議の

プレイベントに私が参加したときに、日赤の方から

声をかけていただいたことがきっかけです。

実は私の母校は明治学院大学なのですが、

日赤も明学も創立した年が同じだったことや

日赤の授業やボランティアの受け入れをしていただいたこともあり

繋がっているご縁だと感じました。

今回のイベントでは「Paper Lanterns(灯篭流し)」を上映し

その後に私と日赤の職員の方とのトークセッションを行いました。

広島の灯篭流し

「Paper Lanterns(灯籠流し)」は広島で被爆した当時8歳だった森重昭さんが

同じく原爆の犠牲となった12人の米兵捕虜の足跡をたどり、

その遺族と交流し、その結果昨年のオバマ元大統領広島訪問の際に

被爆者代表としてオバマ元大統領と言葉を交わした様子などを収めている

ドキュメンタリー映画です。

被爆者の森重昭さん

自らも被爆者でありながら、自分のおよそ半分以上の人生を

犠牲になったアメリカ人のために費やした森さん。

「気になったことはどんなに小さいことでも知っておきたい」という

素朴なひたむきな思いがあったのだと思います。

犠牲となった米兵捕虜の遺族と交流している姿は国境を越え、

原爆を落とした国、原爆を落とされた国といった概念を超えました。

時を超えて、国を超えて、私たちは確かに「誰かのために何かをできる」

ということを証明していました。

その映画を踏まえて、被爆者の方ともに寄り添ってきた

おりづるプロジェクトの話をしました。

船内の活動や寄港地での活動、

その中で生じた「聞き手」と「話し手」の受け取り方の違いや

世代が作る壁の難しさなど、

実体験で感じたリアルなことをできるだけそのまま話しました。

また、私のだいすきな長崎の被爆者のおじいちゃんの話をし、

その方の言葉を借りて命と平和の大切さを訴えました。

日赤の職員の方と

日赤の関係者の方に私が話をするのはちょっと気が引けましたが、

「若い人が核廃絶に関心を持っていて希望を持てた」と

声をかけてくださる方が多くいました。

「まだ若い」と言ってくださるのはとっても励みになっておりまして、

今後とも負けずに頑張っていこうと思います。

ピースボートインターン 鈴木慧南

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