3.核廃絶へのいろいろな動き

「陸軍被服支廠」「非核非戦の碑」「立山防空壕」を訪ねて

ピースボートスタッフの松村真澄です。
2月21日から25日にかけて、川崎とともに、今年最初の広島・長崎訪問を行いました。その様子を、ご報告します。

今回の広島・長崎への訪問で、これまでに見学したことのなかった場所を訪問しました。広島では、いま保存のための署名活動が行われている「陸軍被服支廠」を訪ねました。そびえ立つ4棟が訴えてくるメッセージは重厚で、投下直後に押し寄せた多くの人が、この鉄筋コンクリートの天井を見ながら亡くなっていった人々の話を聞くと、深い悲しみを感じずにはいられませんでした。
長崎では、「非核非戦の碑」「立山防空壕」を訪ねました。「非核非戦の碑」の納骨堂には、家族に会えず、見つけられず焼けていった方々2万人以上の遺骨が納められていました。長崎の被爆者・森田さんは、碑巡りで多くの人が訪れるよう、道表示の作成を進めています。「立山防空壕」では、天皇のご真影が飾られた知事室、女学生が働いていた通信室などを見学しました。原爆投下の様子が、当初は「軽微な被害」と伝えられていたことに驚きました。原爆遺構に認定されるよう、運動されているそうです。


被爆遺産の保存、遺構認定という、具体的な歴史継承活動を取り組んでいる皆さんに、大きな敬意を感じます。被爆75年、ピースボートとしてできることを改めて考え、行動に移すエネルギーをいただいた広島・長崎訪問でした。

こちらからも署名にご協力ください。

旧広島陸軍被服支廠の保存 署名サイト

ピースボート 松村真澄

 

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