こんにちは。
ピースボートインターンの鈴木慧南です。
今回は第10回おりづるプロジェクトの、初の証言プログラムのある寄港地、シ
まずは、戦時中に日本がシンガポールを占領していた時代に犠牲になった人々を祀ってある血債の塔に行く予定でしたが、強風と雷雨のためなかなか下船することができないというハプニン
下船後は二手に分かれ、1つのグループは雨の中、血債の塔へ行きま
ほぼ毎回お世話になっているこの博物館では、特別に日本語ガイドさ
被爆者の方々は原爆の被害者ではありますが、日本が悲惨なことをした事実
もう1つのグループは「United World College of South East Asia」にて、10歳から12歳を中心に集まった200名ほどの学生を
この学校はインターナショナルスクールで、70ヶ国以上の国籍を持
最初にユースの鈴木が、原爆とはなにかの導入を英語で行い、その後稔子さんの証言を聞いてもらいました。
多くの子どもたちが、稔子さんから目を離さずに食い入るように話を聞
中には「原爆を落とされた場所にアメリカ兵の捕虜がいたと聞きま
会の終了後には、稔子さんに「ありがとう」を伝えるために子どもたち
その後、2つのグループは合流してシンガポール国立大学・リークワ
ここでは広島で被爆した土田和美さんが証言し、シンガポール国立
ここでは原爆の経験を踏まえて、現在の日本に対する問いが多くみ
会の終わりに土田さんに話しかけてくれた男の子が、実はピースボー
最後にラッフルズ学院にて、14歳から16歳の男子学生50人に、長崎で被爆した三瀬清一朗さんが証言会を行いました。
学生のみなさんは熱心にメモを取り、三瀬さんの言葉を真剣に聞い
三瀬さんは持ち前のフレンドリーさを生かして、簡単な英語を使いながら学生たちに質問を投げかけつつ、話をして
その後おりづるの少女の佐々木禎子さんのお話をし、おりづるを折るアクティビティーをみんなで行いました。
紙を折って何かを作る文化が日本独自のものなので、作るのには苦戦してい
軽食を挟んでから小グループでディスカッションを行い、被爆証言を初めて聞いた感想や、原爆や核について聞きたい
天候が急変し、午後には日が照りシンガポールらしい暑さとなる中、1日に3回証言会を行うというとてもハードなスケジュールとなりました
言語が異なる中で「被爆証言が伝わる」ということは、その想いをくみ取って翻訳してくださる方々がいたということであり、チーム一丸となって初めての寄港地を終えられたと思っています。
滑り出しはとっても順調です。
次の寄港地や船内企画に向けて、さらに団結してがんばっていきます
ピースボートインターン 鈴木慧南
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