みなさん、こんにちは。ピースボートの野口香澄です。
現在航海中の第100回ピースボートの船旅にて、おりづるプロジェクトを実施中です。
そのおりづるプロジェクトに2月9日より在ブラジル被爆者の渡辺淳子さんが乗船します!
約地球半周を通して、船内で、各国で被爆証言を伝えていきます。
第100回クルーズ帰港後、渡辺淳子さんは少し日本に滞在し、広島と東京で証言会ツアーを行うことが決定しました!
渡辺淳子さん証言会ツアー日程
【広島】
日時:4月3日(水)18:30〜(18:00開場)
場所:袋町 ひとまち・プラザ 北棟6階マルチメディアスタジオ
広島県 広島市中区袋町6番36号
【東京】
日時:4月5日(金)18:30〜(18:00開場)
場所:ピースボートセンターとうきょう
東京都 新宿区高田馬場3-13-1-B1
予約方法
それぞれ、下記のURLより申し込むことが出来ます。
【広島】https://peaceboat.org/event/event-apply.html?event_id=26189
【東京】https://peaceboat.org/event/event-apply.html?event_id=26201
下記QRコードより読み取りも出来ます。
【広島】

【東京】

渡辺淳子さんは日本に何回も来たことはありますが、日本での証言会というのは初めて行います。
ブラジルに住む被爆者がどのような人生を歩み、被爆証言をしているのか。
第100回クルーズにおりづるユースとして乗船していた森山景さんも登場し、渡辺淳子さんと共に第100回クルーズの報告も行います。
2012年にブラジルで公開されたドキュメンタリー映画「ブラジルに生きるヒバクシャ」(ロベルト・フェルナンデス監督作品/日本公開版演出・編集:有原誠治)の上映も同時に行います。

またとない機会となっていますので、ご予約お待ちしております!
登壇者紹介
渡辺淳子さん(第100回ピースボートの船旅 被爆者)

1942年11月28日生まれ。広島被爆(被爆当時2歳)。ブラジル在住。
広島で2歳の時に爆心地より18km地点にて黒い雨を浴びて被爆。1967年に結婚を機にブラジルに移住。38歳で広島に里帰りをした時、両親より被爆者であることを告げられる。2003年にはブラジル被爆者平和協会に入り、現在は理事として携わる。在外・国内被爆者と差別の無い援助を求め、政府との交渉や現地での被爆証言・放射能被害者との交流をしてきた。
過去3回、ピースボート「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」(通称:おりづるプロジェクト)に参加し世界各地でも被爆証言をしている。
森山景さん(第100回ピースボートの船旅 おりづるユース特使)

広島出身、東京都在住。現在25歳。
被爆3世であり、幼いころから平和活動に従事。高校時代、演劇部にて毎年オリジナルの原爆劇を作って8月6日に平和公園で上演をし、コンクールに入賞している。大学でも演劇を続け、社会人になってから演劇ユニット「aomusi」を旗揚げ。「記憶」と「言葉」に着眼し、反戦・反核をテーマに演劇をしている。
2018年12月出航のピースボート第100回クルーズに「おりづるユース」として参加。