4月8日、よこはまピースボートセンターにお邪魔してきました。
今回はスタッフ畠山澄子、第1回「ヒバクシャ地球一周」参加者の池田昭さん、
おりづるユースの山内隆太郎くんの3人で行ってきました。
人数こそ少なかったものの、この「ヒバクシャ地球一周」への関わり方はそれぞれで、
色々な視点からプロジェクトを紹介することができるいいメンバーだったのではないかと思います。
横浜駅から徒歩約10分。
ピースボートセンターよこはまはビルの3階にありました。
私たちがお邪魔すると、みなさんは定例会「濱志愛」の真っ最中。
「濱志愛」とのネーミングセンスにまず脱帽しました。
約20名ほどのスタッフ・ボランティアスタッフの方を対象に行った今回の報告会。
66回・67回の地球一周の船旅の参加者が大半でした。
特に66回乗船予定者のみなさんは出港が2週間に迫っていることもあり、
みなさん不安と期待で、というよりは期待でいっぱいの様子。
盛り上がっていました。
さて、報告会は63回クルーズでの第1回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」の報告から。
関連映像を見てもらった後、パワーポイントを使いながら証言活動・交流活動、
船内でのイベントなどについて話しました。
その後、池田昭さんから証言と、そしてこのプロジェクトを通して感じたことについてお話しいただきました。
船の人たち、世界の人たちが証言を一生懸命聞いてくれたことがとても嬉しかったとお話下さいました。
また、だからこそ、
「辛い思い出を思い起こしてでも、話したくないという気持ちを乗り越えてでも、話そうという気持ちになれる」
と・・・。
山内君はおりづるユースになぜ関わるようになったのか、
関わってどう感じているかを話してくれた後、
ぜひおりづるユースに関わってほしいという力強い呼びかけをしてくれました。
「今まで、受け身で色々と学んできたけれど、今度は自分から何かを学びたいと思った。」という
山内君の言葉にはとても励まされたし、
他の皆さんもそういう風に思って関わってくれたら嬉しいなぁと思いました。
ありがとうございました。
今回話を聞いて下さった方の中には
3月29日の週末テラコヤに来て下さった方も2人いました。
(週末テラコヤについては過去に掲載されたブログの記事をご覧下さい)
これから乗船されるボランティアスタッフの中にも
自分なりにできることを考えて、自主企画などといった形で実現していきたい
といってくれた人もいました。
「人に伝える」ということはとても難しいことです。
もっともっと、知らなければいけないと思わされることもしばしばです。
でも、今の時点で自分たちに話せることを丁寧に、相手の心に届くように伝えていきたいと思います。
私たちピースボート・おりづるユースでは
「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」についてのお話をさせていただける機会を探しています。
このブログを見て下さっている方の中に、
興味を持ってくれそうな団体、個人、学校などご存じの方がいらっしゃいましたらぜひご連絡下さい。
チラシなどをおかせてくれるイベントなども大歓迎です。
そのような情報やお問い合わせは s-hatakeyamaあっとpeaceboat.gr.jpまでお願いいたします。
(迷惑メールを避けるためにアットマークをひらがなにさせていただいております)
(文責:畠山澄子)
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