1.ヒバクシャ証言の航海

ヒバクシャ2名が未来を担う子供たちと交流(グアテマラ)

9月30日、第70回地球一周の船旅がグアテマラのプエルトケツァルに寄港した際に、Ruinas de San Jose El Viejo(聖ヨセフの旧教会)という建物で行われた証言会。
証言されたのは、笹森恵子さんと渡辺淳子さん。

    ピースボートのおりづるプロジェクト-プエルトケッツァル_渡辺淳子さん
証言される渡辺淳子さん

イベントでは、「フラッシュ・オブ・ホープ」も一部が上映されました。お二人の証言に地元の子どもたちは真剣に耳を傾けていたそうです。

    ピースボートのおりづるプロジェクト-プエルトケッツァル_会場
証言される笹森恵子さん

アンティグア市庁舎文化部の担当者は「昨年に続いてヒバクシャの方が訪問してくれたことの意義はとても大きい。グァテマラの未来を担う子どもたちがこの証言を聞くことができ、心から感謝しています」と歓迎して下さったとのこと。
また、証言会に参加した子どもたちからは、「ヒロシマナガサキのことを伝えていきたいと思うし、近くにいる存在が幸せに生きていけるよう平和を築いていきたい」という感想も。
会場に集まった200名~300名の未来を担う子供たちの心に、ヒバクシャの体験と平和への強い願いが届いたことでしょう。

    ピースボートのおりづるプロジェクト-プエルトケッツァル_笹森恵子さん
会場となったRuinas de San Jose El Viejo

(奥村早苗)

関連記事

  1. 被爆者とともに、持続可能な未来へ ~ピースボート35周年&第99…
  2. 航海を振り返って:しあわせのたね-100年後の未来をデザインする…
  3. 田中稔子さん、国連事務総長に面会
  4. オバマ大統領への手紙
  5. 9月26日という「なんでもない」日に核兵器を考える@船内企画
  6. おりづるユース橋本さん、ブルネイで演劇交流
  7. ニューヨーク報告⑥ ピースボート主催分科会にて被爆証言
  8. ペルー新報、ペルーカヤオにて<日本語訳>

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP