9月30日、第70回地球一周の船旅がグアテマラのプエルトケツァルに寄港した際に、Ruinas de San Jose El Viejo(聖ヨセフの旧教会)という建物で行われた証言会。
証言されたのは、笹森恵子さんと渡辺淳子さん。
イベントでは、「フラッシュ・オブ・ホープ」も一部が上映されました。お二人の証言に地元の子どもたちは真剣に耳を傾けていたそうです。
アンティグア市庁舎文化部の担当者は「昨年に続いてヒバクシャの方が訪問してくれたことの意義はとても大きい。グァテマラの未来を担う子どもたちがこの証言を聞くことができ、心から感謝しています」と歓迎して下さったとのこと。
また、証言会に参加した子どもたちからは、「ヒロシマナガサキのことを伝えていきたいと思うし、近くにいる存在が幸せに生きていけるよう平和を築いていきたい」という感想も。
会場に集まった200名~300名の未来を担う子供たちの心に、ヒバクシャの体験と平和への強い願いが届いたことでしょう。
会場となったRuinas de San Jose El Viejo
(奥村早苗)
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