今月11日より、ジュネーブの国際連合欧州本部で原爆常設展が始まりました!
米ニューヨークの国連本部には常設コーナーがありますが、欧州本部で原爆の常設展示が行われるのは今回が初めてです。
この常設展示は、昨年8月に潘基文(バンキムン)国連事務総長が被爆地を訪れた際に長崎市田上市長が提案し、広島市と長崎市が共同で開催します。
常設展では、広島市は原爆の熱線を浴びた瓦や陶器など5点、長崎市は原爆で倒壊した旧浦上天主堂の天使像など8点を展示します。やけどを負った被爆者の写真や核軍縮の動きなどを紹介するパネルも展示しています。
▼国連欧州本部に原爆常設展示(’11/11/13)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201111130036.html
▼欧州で原爆常設展 スイス国連本部 広島・長崎市が秋から(’11/2/3)
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=20110203105457818_ja&query=%25E5%258E%259F%25E7%2588%2586%25E5%25B8%25B8%25E8%25A8%25AD%25E5%25B1%2595
▼外務省プレスリリース 国連欧州本部における原爆常設展開設(’11/11/7)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/23/11/1107_03.html
(インターン 蓮沼佑助)
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