11月5日・6日に開催されました、「被爆者の声をうけつぐ映画祭」に参加しましたので報告します。
今回は残念ながら5日の一部分のみ参加させていただいたのですが、大変充実した内容で会場いっぱいの多くの方が参加されていました。
午前中に上映されました、『原爆症認定集団訴訟の記録 にんげんをかえせ』は、
原爆症認定訴訟をたたかう原告の方々の姿を記録した大変貴重なフィルムでした。
また、原告の方や作成スタッフの方のお話もとても貴重で、長い期間かけて日本中で闘われた思いや苦労が伝わってくるようでした。
午後は特別企画として、
飯舘村の村長さんなどをパネリストにお迎えして、「いま、フクシマは」と題したパネルディスカッションが催されました。
福島での原発事故の報道や避難所に関してなど、3.11当時から今に至るまでの福島の状態や、原発事故のもたらす被害の実相を知ることが出来ました。
改めて、福島を故郷とする人たちにとってこの原発事故がどんなものであったのかを考える、とてもよい機会でした。
(インターン 蓮沼)
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