1.ヒバクシャ証言の航海

おりづるユース特使、瀬戸麻由です!

みなさま、こんにちは!

このたび第6回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」に「おりづるユース特使」として乗船するとになりました、瀬戸麻由(せと まゆ)と申します。
この場をお借りして、自己紹介させていただきます!

現在大学3年生ですが、実は今回でピースボート乗船は3度目となります。
一度目は第72回クルーズに一般参加者として、
二度目は第77回クルーズに通訳ボランティアとして乗船しました。
初めて乗船したときからずっと、あだ名は「せとまゆ」です。

広島県呉市に生まれ育ち、高校卒業までの19年間は地元で過ごしました。
大好きなふるさとを、広島を、元気にしたい!
という思いは、今でも自分がいろんなことに挑戦するときの原動力になっています。

初めてピースボートに乗船したときに、おりづるパートナーとしてプロジェクトに関わりました。広島県出身にも関わらず、ヒバクシャの証言を聞くのは初めてで、被爆手帳を持った祖母は身近な存在でしたが、自分が「被爆3世」であることを強く意識したこともそれまではありませんでした。

被爆者のみなさんと生活をともにすることで核問題を身近に感じ、彼らの生の声を聞くことができる世代はきっと自分たちで最後なんだ、できるだけ多くの若者とこの思いを共有したい!と思うようになりました。

また、原発と核兵器の関わりについて船上で議論されていた矢先、東日本大震災・福島第一原発事故の知らせを受け、「核問題」が現在の自分にとって恐ろしく身近で、だからこそ解決に取り組まなければならないことを改めて知りました。

なにか問題に取り組むときには、その問題がいかに自分と身近であるかを感じることが原動力になります。すべての人は核問題の「当事者」であり、無関心でいればいるほどに、核はより危険な存在となって身近に迫ってきます。今回のクルーズを通して、船内外でより多くの人が「核問題を自分ごと化」できるよう取り組み、今後もともに学び、活動していく仲間の輪を広げたいと思っています。

まだまだ未熟な私ですが、精いっぱい務めて参りますので、
どうぞよろしくお願いします!

$    ピースボートのおりづるプロジェクト

※おりづるユース特使とは、第6回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」に参加し、
寄港地や船内において被爆者とともに核兵器の参加の実相を伝える若者のことです。

(おりづるユース特使 瀬戸麻由)

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コメント

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