1.ヒバクシャ証言の航海

【ユース紹介】僕は、演劇で世界を変えたい!

第8回証言の航海、出航まであと1ヵ月となりました!

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広島オリエンテーション 証言発表会にて

今回の航海には、過去最多の3名のユースが参加します!本日は「演劇を通して世界を変えたい!」というおりづるユースを紹介します!
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みなさん、こんにちわ。

橋本 昭博(はしもと あきひろ)です。
先月の長崎オリエンテーションには公演の為に参加出来ませんでしたが、先日行った広島での記者会見やオリエンテーションから参加させて頂いております!

まずは簡単にプロフィールを紹介します。

橋本 昭博 (ハシモト・アキヒロ)
茨城県ひたちなか市出身。1985年生まれ、現在29歳。
演劇プロデュースユニットMoratoriumPantsを主宰。
全作品のプロデュース、演出、出演を手掛けている。
12歳の頃、戦災孤児と被爆者を描いた「わかくさのうた」に出演をきっかけに、戦争経験者の手記や資料などを読み込み当時の状況を疑似体験。その後も、戦災孤児や沖縄戦、原爆問題をテーマにした舞台に数多く出演している。
2013年夏、第二次世界大戦中の日本とアジアをテーマにシンガポールの劇団と共同創作した作品「Mobile2」が、シンガポールでその年の舞台ベスト10の中に選ばれる。学校などで演劇的手法を使ったワークショップを行うなど表現教育の現場でも活動を展開。今回の航海では、演劇を通して継承の実践に取り組む。
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戦災孤児役を演じた、「わかくさのうた」

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戦災孤児役を演じた、「わかくさのうた」

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POPな作品も多数、演出・出演。

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洋服屋で演劇を行うなど、演劇に親しみやすいアプローチをしています!

今回のプロジェクトに関わり、ヒバクシャの皆様と地球を一周して証言活動をすることで、世界を知り、様々な人々と出会い、そして、平和についていろんな方々と話し合うことにより、自分が今、何が出来るかを考えていきたいと思っています。
今後の日本を背負っていく僕らがまず被爆者の方々としっかりと向き合う。その想い、経験を語り継ぎ、それをまた僕らが、世界へ。
そして、息子の世代、孫の世代と、いつまでも過去の昔話として伝えられるような世界にしていければと思います。
二度と被爆者を出さないためにも、あくまで過去の昔話として伝えていくために、ヒバクシャの皆様とこれからの世界を担う僕らが、世代を超えて交流することが世界平和の第一歩になればと思っています。
ITやSNSなどのテクノロジー文化で人間のコミュニケーションの取り方はだいぶ変わってきて、何が真実なのかわからない世の中になってきているような気がしますが、だからこそ”生で語り合う”。
人間本来の持つ根本的なコミュニケーションが大事だと思っています。

だから僕は、演劇で世界を変えていけたらと思っています。
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原爆や戦争のことに関心のない人にとっても、今の問題として感じるきっかけを作ってくれそうな橋本くん!
橋本くんのブログでも、広島で感じた想いを綴っています。【こちら】も是非ご覧下さい。

演劇で”疑似体験”したという経験が、これから被爆者の方の想いや経験を吸収し、更に伝えたい想いも増えていきそうですね。
広島での証言発表会も、演劇を取り入れた発表でした!
こちらの様子も後日紹介します!

(ピースボート 中田智子)

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