1.ヒバクシャ証言の航海

広島平和記念資料館〜「ここに僕はいたんだよ」〜

おりづるユースの、橋本昭博です。
俳優、演出家をやっております。
どうぞ、よろしくお願い致します。

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(平和記念資料館 通路。当時の町並み)

前回の長崎でのオリエンテーションには舞台の本番のため伺えず、
先日行われた広島のオリエンテーションからの参加でした。
僕は、15歳で「わかくさのうた」という舞台で、戦災孤児を演じ、疑似体験として被爆しました。
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(舞台「わかくさのうた」2000年)
そして被爆者との交流を描いた、生命についての作品でした。
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(舞台「わかくさのうた」2000年)

そのカーテンコールで、僕は俳優になろうと決めました。
いつか、必ず。
行こうと思っていた地。広島。
今回、初めて来ることが出来ました。
そして、被爆者の皆様と出会い、濃密な3日間を過ごしました。
今回はその中の2日目に
みんなで訪れた、広島平和記念資料館について報告します。

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(広島平和記念資料館入口)

平和記念資料館は、広島駅から約20分。
平和記念公園の中に併設されてます。
詳しくはこちら
平和記資料館WEBサイト
観覧料が、なんと!50円です。
中学生以下は無料。
しかも、ピースボランティアの解説もつけることが出来ます。
ピースボランティア
音声ガイドの貸出もあり
17ヶ国語で展示や遺品等の詳しい情報が聴けるようになっています。(1台300円)
さて、今回は改装時期だったため
東館がリニューアル工事中のため見学出来なかったのですが、みんなで本館を、被爆者の皆様と共に回りました。
今回、僕らの案内をしてくれたのは
ピースボランティアの岡本忠さん。
岡本さんは第6回のおりづるプロジェクト「証言の航海」に参加された被爆者の方です。
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(平和記念資料館 キノコ雲の展示を説明してくれる岡本忠さん)

 
まずは、本館入ってすぐのキノコ雲の写真でした。
原爆が落ちた後に出来た大きなキノコ雲です。爆弾の威力を想像すると、ぞっとします。
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(平和記念資料館 キノコ雲の展示の説明)

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(平和記念資料館 キノコ雲の写真の撮影位置の地図を指差す堀江さん)

 
キノコ雲の写真の撮影された位置を示す地図を指差して
「ここに僕はいたんだよ」
と、隣にいた堀江さんが教えてくれました。
いきなりの言葉に、衝撃を受けました。
当たり前ですが、本当にここにいたんだと。
歴史と、今が、繋がる瞬間でした。
そして、その後も様々な展示をユースと被爆者みんなで回りました。
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(平和記念資料館 原爆投下当日の写真)

こちらはあまり無い、貴重な原爆投下当日の写真です。
写真を見て小谷さんは
「ここ家の近くだわ」
と、語ってくれました。
被爆者の皆様のリアルな声を聴きながら、共に館内を歩きました。
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(平和記念資料館 原爆被災者の状況を示すジオラマ)

原爆被災者の壮絶な状況を人形にて表してあり、これが、本当にあったことなのか。。。と。
言葉が出ない僕の隣で、
森田さんは「この通りだったわ」と仰いました。
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(平和記念資料館 原子爆弾)

長さ約3メートル、重さ4トンの
この爆弾一発が、
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(平和記念資料館 破壊された広島市街地の模型パノラマ)

70年前の夏に14万人(1945年12月末まで)もの命を奪ったのです。

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(平和記念資料館 岡本さんの説明を聞くみんな)

 
細かく説明をしてくれる岡本さん
真剣な眼差しで聞く、被爆者とユース。

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(平和記念資料館 黒い雨が降った地図)

三宅さん、自分のいた位置を指差しながら
「僕はここらへんで気を失ってたから、黒い雨は見ていないんだよ」
と教えてくれました。
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(核兵器禁止条約の署名にみんなでサイン)

 
小一時間で展示会場を周り、最後に、被爆者の皆様の証言ビデオを見られる空間があります。
そして、そこに置いてあった
核兵器禁止条約にみんなで署名しました。
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(平和記念公園)

外に出ると、素敵な青空が広がってました。
初日の雨から一転、天気の良い広島。
こんな気持ちの良い素敵な場所にいると
本当にそんなことがあったのかと、信じられなくもなります。
しかし、たしかに、ここに、
70年前、原爆が投下されました。
地獄のような日があったのです。
たくさんの尊い命が奪われ
そして、今なお多くの方が苦しんでいます。
絶対に繰り返さないためにも、
広島に訪れた際は是非、寄ってみてください。
原爆の惨禍からよみがえったヒロシマは
核兵器のない平和な社会の実現を願っています。
ユースと被爆者のみんなで改めてこの平和記念資料館を回ったことで、
なにか共有出来たモノがあったのではないかと思います。
この共有したモノを大事に「証言の航海」で世界に発信していきたいと思います。
(第8回おりづるユース特使 橋本昭博)

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