1.ヒバクシャ証言の航海

長崎で被爆者から学んで継承したい 鈴木さん@毎日新聞

第8回プロジェクトのユース非核特使 鈴木慧南(Keina Suzuki)が長崎で活躍している様子が11月19日の毎日新聞に掲載されました。

横浜で大学生をしていた彼女が、原爆や被爆者、そして広島と長崎に出会って人生が変わりました。特に長崎出身の被爆者、田中安次郎さんとの出会いが彼女の思いや人

生観、今後の夢をすべて方向付けました。 その流れで、第8回おりづるプロジェクト

(2015年4月12日~7月25日)にユースとして参加して、「言葉」を使って田中さんを

はじめとする被爆者の体験を継承していきたいと思いを強くしました。 その結果、帰国

後に8ヶ月間長崎に住まいを移し、被爆者の講話や町歩きイベント「さるく」などに同行

しています。 そんな鈴木さんを見守る田中さんは「まさか長崎に住んでしまうとは。好奇

心旺盛で、本当にかわいかね。被爆者と通して、生きるとは何かを勉強してほしい」と顔

をほころばせ、「将来の夢はまだ定まっていないけれど、被爆体験の継承に関わる仕事

がしたい。やすさんの映像作品を残すのもひそかな夢です」と笑顔を見せる鈴木さん。

そんな二人の関係から、今後の継承の形のヒントを得られるような気がします。 毎日新

聞 2015年11月19日 地方版 横浜の鈴木慧南さん: 遺構「さるく」目標に 大学休学し

夢抱き 被爆者から学び、継承 /長崎

http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20151119ddlk42040293000c.html

ピースボート 渡辺里香

関連記事

  1. 本日(10月29日)、第6回「証言の航海」報告会@広島がUstr…
  2. 「加害と被害の受け止め方‐シンガポール‐」
  3. 情に満ちた人々 in イタリア
  4. 第2回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」プロジェクト参加者を紹介…
  5. 核廃絶を求める中南米
  6. 【報告】第6回「証言の航海」第2回オリエンテーション in広島
  7. ヒバクシャと多くの参加者をつないだ「おりづる文化祭」
  8. 国を挙げての歓迎 ベネズエラでの大交流パート2
PAGE TOP