皆さん、こんにちは。
ピースボートの野口香澄です。
7月23日はパナマのクリストバルに寄港をしました。
その時の様子をご報告します。
首都のパナマシティにて外務省へ訪問に行きました。
外務省では外務副大臣と面会をすることが出来ました。
パナマの国は核兵器禁止条約が制定されたのちの署名式でいち早くどの国よりも先に署名をした国です。しかし、まだ批准はしていません。
なので、面会をすることで、批准をしてもらえるように、そしてなぜ署名をしたのに、批准はまだできない状態なのかということを聞きたいと思います。
面会の時間になると、軍縮担当であり、私たちを受け入れるために担当をしてくれた女性外交官たちが受け入れをしてくれました。
副大臣は笑顔で歓迎をしていただき、被爆者たちがやってきたことをねぎらってくれました。
まず、被爆者1人1人から自己紹介と被爆証言をしてもらいました。
そしてその後に女性たちからお話しをしてくれました。
今回パナマは核兵器を禁止するためにNPTを始め様々な条約に入っているといいます。
その中で他の条約と比べていくことで核兵器禁止条約に批准をしていきたいと話をしてくれました。
そして、核兵機器禁止条約の批准に向けて準備を進めている状態。
今年9月26日に国連にて核兵器禁止条約の署名式が行われます。
その時にはパナマも名前を並べられるように努力をしますと話をしてくれました。
批准に向けて前向きな発言をしてくれたことにおりづるメンバーはとても喜んでいました。
また、ICANのピンバッチを1人1人にお渡しし、みんなで記念撮影をしました。
面会自体はとても良い会になったと思います。
パナマ自体は何回もピースボートは寄港していますし、毎回のようにパナマ運河を通行しています。
ピースボートクルーズには欠かせない国はやはり核の脅威や核の抑止から離れてほしいと思ってしまいます。
だからこそ、署名式を待たずしていち早く核兵器禁止条約に批准をしてほしいと思います。
ピースボート 野口香澄
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