1月14.15日パシフィコ横浜にて脱原発世界会議2012YOKOHAMAが行われました。
おりづるプロジェクトでは、ピースボートにおいて2008年から「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」を行なってきた経験から、核兵器と原子力(原発)のつながりを考える企画を実施しました。イベントやブースには、おりづるプロジェクト参加被爆者の方々にも協力していただきました。
■「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」~世界を廻るヒバクシャたち~(14.15日)
「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」(おりづるプロジェクト)の活動を過去の「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」の記事や写真を通して紹介しました。また、ドキュメンタリー映画のDVDなど、おりづるプロジェクトグッズの販売も行いました。
■ヒバクシャからのメッセージ(14日)
核兵器と原子力(原発)のつながりについて、参加者と広島・長崎の被爆者が一緒にディスカッションを行いました。被爆者からは、原爆の放射能による遺伝子変異の説明、「勉強不足だった」など反省の言葉とともに核被害を繰り返さない決意がなされました。子どもへの影響、差別について話し合われ、活発なディスカッションが行われました。終了後には、参加者から「もっと被爆者の話を聞きたい」「放射能や核に対する正しい知識をつけたい」という声が多く上がりました。
ディスカッション風景(参加者と田中稔子さん)
■『フラッシュ・オブ・ホープ』上映会ー世界を廻るヒバクシャたちー(15日)
ピースボートが行なう「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」で、2008年9月7日から2009年1月13日の4カ月で20カ国23寄港地を廻ったヒバクシャ達を追ったドキュメンタリー映画を上映しました。小学校低学年~70代ぐらいと幅広い方々に参加していただきました。参加者にとって、核兵器と原子力(原発)のつながりを知るきっかけになったようです。
▼【関連ブログ記事】『脱原発世界会議2012 YOKOHAMA』開催!
→target=”_blank”>http://ameblo.jp/hibakushaglobal/entry-11134703231.html
▼【Web記事】毎日jp:脱原発世界会議:広島の被爆者3人が思い「核被害繰り返さない」 「勉強不足」と反省も
→target=”_blank”>http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20120115ddlk34040326000c.html
(インターン:藤田美保)
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