NPO法人ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会が行っている「未来につなぐ被爆の記憶プロジェクト」を紹介します。
被爆者から話を聴き、デジタルシステムに手記等を公開する「未来につなぐ被爆の記憶プロジェクト」を進めています。 このプロジェクトは、被爆者が書いた手記や写真を手掛かりにしながら、本人からお話を聴く場を設けています。 手記として書かれた内容の背景を理解することができ、時には手記には表現しきれなかった思いや事実が浮かび上がることもあります。 これは、貴重な「記憶遺産」を未来へと継承するために、被爆者が生きている今でなければできない活動です。
ところが、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、対面での活動が難しくなってしまいました。
しかし、オンラインでの活動を始めてみると、全国の距離を一瞬で縮めることができ、新しい繋がりを作ることができるなど、新たな可能性を秘めていることがわかったそうです。
そこで、「未来につなぐ被爆の記憶~オンラインを活用した新たな継承へ~」というセミナーを開き、オンラインを活用した事例や、新しい活動のヒントを紹介します。
プログラム(予定)
・「未来につなぐ被爆の記憶プロジェクト」の公開デジタルシステムの説明 (ダーウィンエデュケーション株式会社 代表取締役社長:田村賢哉 氏)
・オンラインを活用した平和活動の事例紹介 (東京大学大学院 情報学環 教授:渡邉英徳 氏)
・未来につなぐ被爆の記憶プロジェクトの事例および活用方法の紹介 (ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会)
ぜひ、ご参加ください。
【日時】2020年7月21日(火)13:30~15:00(終了予定)
【会場】オンライン(全国どこでも参加可能)
【参加費】無料
【主催】ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会
【共催】日本生活協同組合連合会
【協力】
・東京大学大学院情報学環渡邉英徳研究室
・ダーウィンエデュケーション株式会社
【お申込】下記からお申込ください
締切:7月12日(日)まで
【連絡先】日本生活協同組合連合会社会・地域活動推進部組合員活動グループ (E-mail)kumikatsu@jccu.coop
ピースボート 渡辺里香