核問題の基本から世界の今の動きまでをカバーしたブックレット「核のない世界へ 今できること」が完成しました!
オバマ米大統領が「核なき世界を目指す」という演説をしたり、アメリカとロシアがお互いの戦略核を1550発にまで減らすと約束した「新START」条約が結ばれたり、菅総理が昨年の8月6日に広島で被爆の実相を世界に伝えるため被爆者を「非核特使」に委嘱することを発表したり(1月24日の施政方針演説でも改めて触れられました。)、「核」に関するさまざまな動きが日本国内で、そして世界で繰り広げられています。
なぜなのでしょうか?それは、広島・長崎に原爆が投下されてから今年で66年を迎えますが、核の被害は決して過去の話ではないからです。そこで、なぜ今核なのか、現在核兵器はどれくらい存在するのか、核実験やウラン採掘で被爆しているグローバル・ヒバクシャとは誰なのか、という疑問に答えるブックレット「核のない世界へ 今できること」(冊子)が完成しました。
ピースボートのおりづるプロジェクトもわかりやすく紹介してありますし、「自分にもできること」も提案しています。核問題の基本教育教材として是非ご活用ください。(頒価 100円)
データ版のダウンロードはこちらへ:http://www.peaceboat.org/info/hibakusha/
冊子をお求めの場合はピースボート事務局(担当:渡辺)まで:03-3363-7561
(渡辺里香)
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