2008年_第1回ヒバクシャ地球一周(第63回ピースボート)

森喜代子さんと住吉トンネルの特集が長崎国際放送で放映されました

去る4月6日、長崎国際放送(NIB、日本テレビ系列)の夕方のニュース番組「new every.」で、第1回おりづるプロジェクト参加者の森喜代子さんを取材した特集「魂の安息所 住吉トンネル」が放映されました。「被爆66年 あの日の記憶」というシリーズの一環です。
森さんは当時女学生で、住吉のトンネル工場で魚雷を作りの仕事をさせられていました。そうした中で原爆に被爆しました。このトンネル工場は長く人々の記憶から忘れられ、語る人も少なくなっていましたが、市民運動のすえに昨年から被爆遺構として保存・公開されるようになりました。特集では森さんが住吉トンネルを訪ね、当時を振り返り、思いを語っています。
また、それまで体験をあまり語ることのなかった森さんが、おりづるプロジェクトで世界を回る中で、活動をしていこうと考えるようになったことも紹介されています。(川崎哲)

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2009年1月にラバウルで証言する森喜代子さん(中央)

住吉トンネル工場について、詳しくは2010年元旦の長崎新聞の記事(こちら)をご参照下さい。

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