3.核廃絶へのいろいろな動き

原発大国フランスで脱原発の動き

原子力発電所を世界でもっとも多く保有する原発大国フランスで、脱原発に向けた動きが起こっています。

フランスは電力の8割を原子力発電に頼り、国内に59期の原子力発電所を有する原子力大国です。
3.11の福島第一原子力発電所の事故以降も、サルコジ政権は原子力発電に対する強硬姿勢を崩さず、安全性の向上を図りながら原発を維持するという方針を明らかにしていました。

しかし、野党最大勢力の社会党では、12日に起こったマルクール地方の核施設の爆発事故を受けて脱原発に向けた議論が活発化しています。15日に開かれた、来年春の大統領選のための討論会では、各候補が競って「脱原発」や「減原発」を訴えました。

そんな中、25日に行われた上院選では、社会党を中心とした左翼勢力が過半数の議席を獲得。与党の民衆連合運動(UMP)を後退させ、大統領選での再選を目指すサルコジ大統領に大きな衝撃を与えました。

フランスでは、今年6月に週刊紙ジュルナル・デュ・ディマンシュが行った世論調査により、国民の77%が原発を即時もしくは段階的に廃止すべきだと考えてることが明らかになっています。
もし、来年春の大統領選で左翼勢力が勝利することになれば、世界最大の原発大国フランスに大きな転換が起こる事も期待されます。

フランス社会党:上院で過半数議席獲得、共産党などと合わせ-AFP
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=ajRBRUfhl7jQ

フランス上院選、左派が過半数獲得 サルコジ政権に打撃

http://www.asahi.com/international/update/0926/TKY201109260073.html

各候補、「脱原発」「減原発」を競う 仏大統領選の社会党討論会
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110916/erp11091610530006-n1.htm

仏で脱原発派が77% 原発大国で異例の結果
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060501000743.html

(インターン 蓮沼)

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