1.ヒバクシャ証言の航海

喜多村隆昭さんがギリシャのピレウスで市長と面会、アテネでは記者会見に参加しました

27日に寄港したギリシャでは喜多村隆昭さんが中東会議参加者(船内での様子はこちら)とともにピレウスとアテネでの活動に参加しました。船内で行われた中東会議(詳細はこちら)の成果を発表するためのピレウス市長との面会とアテネでの記者会見でしたが、被爆者のギリシャ訪問を知りぜひ話を聞きたいとの受け入れ側の意向から、喜多村さんがおりづるプロジェクトを代表して一連の活動に参加しました。

市庁舎で行われたピレウス市長との面会では喜多村さんは地球一周の経緯などを含めた簡単な挨拶をしました。平和への取り組みを市民レベルの活動を含め全面的に支持するヴァシリス・ミカロリアコスピレウス市長は喜多村さんの挨拶に大変感激し、手をとり肩を抱くなどしながら改めて喜多村さんの訪問を歓迎しました。
    ピースボートのおりづるプロジェクト

午後にはインディアナポロス大学での記者会見が行われ、ギリシャのフィンランド大使ペッカ・リントゥ氏や日本大使館の書記官山下大輔氏も参加・発言しました。ここで喜多村さんは原爆の体験とそれを踏まえた福島の原発事故に関する見解を述べ、原発を含めた核廃絶を訴えました。ギリシャでは福島の原発事故以降国内およびバルカン地域での今後のエネルギー問題への関心が高まっています。そんな中、核兵器と核エネルギー両方に言及した喜多村さんのメッセージは、会見に参加したメディア関係者や市民団体の方々に貴重な視点からの意見として受け入れられたようでした。
    ピースボートのおりづるプロジェクト

喜多村さんにとってはギリシャの全国紙を含め数々のメディアのインタビューに応じる多忙なスケジュールとなりましたが、ピレウス・アテネ両市で有意義な活動ができ、喜多村さんもおりづるプロジェクトの活動の意義を再認識した一日となりました。
(文責:畠山澄子)

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