第一回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」に参加された吉田勲さん(長崎被爆者)から、先日5月23日に行われた国連合唱団 長崎公演の報告が届きました。
このイベントは、広島・長崎・沖縄の3会場で開催された平和と慰霊のコンサートです。
長崎のブリックホールで開催され、1800人以上の入場者で大成功となりました。
合唱団のメンバー20ケ国31人の皆さんも大変に喜んでおられたとのこと!
吉田さんは、この公演を当初からお手伝いされていたそうです。
以下、コンサートの様子を吉田さんの報告から引用させていただきます。
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公演前日の午前中は、山里小学校の生徒と交流をし、2曲を合唱されました。
生徒の代表から「歌を通して世界平和を目指して下さい」と訴えられ2曲をお返しに歌いました。
恵の丘原爆老人ホーム慰問では4曲を合唱し、最後歌いながら車椅子の席まで行かれ一人一人に
激励の握手をされる姿に感動をしました。
原爆資料館を見学し最後に爆心地の中心碑に各人が「献花」をされ、そして慰霊の合唱でした。
一日その場その場で感動的な想い出となるご案内ができました。
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国連合唱団は今年65周年を迎えました。
結成当初から、広島・長崎・沖縄の三県で「永遠の平和と慰霊を祈念する」公演を開きたいという思いがあったようで、それが今回めでたく実現しました。
今回はパン・ギムン事務総長からもメッセージを頂いたそうです。
以上、長崎の地で活動を続ける吉田さんからの報告でした!
私も機会があればぜひ、このコンサートに参加してみたいです。
(インターン・島田優奈)
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