1.ヒバクシャ証言の航海

第5回証言の航海報告会@長崎!!

第5回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」の報告会を長崎で行いました!!

先週から広島入りしているおりづるスタッフですが、7日には長崎入りしました。
天気が不安定な中、会場には30名ほどの人々が集まりました。

$    ピースボートのおりづるプロジェクト-報告会1
報告会の様子。前で話しているのは山田一美さん

第5回おりづるプロジェクトの被爆者では長崎被爆の5名(喜多村隆昭さん、原口貞夫さん、山田一美さん、増川雅一さん、小川忠義さん)に加え広島被爆で現在大分に住んでいらっしゃる永島三歳さんが来てくださいました。

広島での報告会と同じく、川崎哲からプロジェクトの説明をした後、第5回おりづるプロジェクトの概要を同行サポートスタッフの私からお話させてもらい、被爆者の方々からそれぞれの感想を話していただきました。

永島さんは、「タヒチは南国の楽園だと思っていたけれども、フランスによって193回もムルロア環礁で核実験が行われていたり、核の被害を受けていることを知って考えさせられた。また、在キューバ大使と会食したときの食事はあまり豪華ではなかったが、美味しそうに食べている大使を見て、日本人は贅沢すぎるのではないかと思った。」など世界のさまざまな状況を感じてこられたことを発表しました。
$    ピースボートのおりづるプロジェクト-永島さんspeaking
感想を述べる永島三歳さん

今回のプロジェクトで一番若手の小川忠義さんは、「いろんなところで証言をしたが、子供たちの素直な質問から、大人たちの辛辣な質問までとても勉強になったし反省もした。チェルノブイリの廃墟の街をめぐり、あれを見たら再稼働はあり得ないし原発はゼロにしなければならないと心から思った。なぜ原爆の被害を受けたのに原発をそんなにも増やしたのか、という質問を繰り返し聞かれたが、個人的にはあなたたち被爆者は何をしていたのか、という風に聞こえてあまり知らずに原発を容認していたことを本当に反省している。この経験をこれからの活動の原点にしていきたい。」と述べました。

また、東京から来てくれたおりづるパートナー(船内で被爆者の証言のお手伝いをしたり、核に関して勉強をしてきたグループ)の天満真理子さん、韓国からピースボートに参加していたハン・スンヒさんが感想を述べてくれました。

天満さん:
「私は被爆者の方の近くで証言を聞きたいと思いおりづるパートナーになりましたが、近くで被爆者の人々と接して、世界のさまざまな状況を踏まえその国に伝わる証言をしようという被爆者のみなさんを見てきました。そして、私ももっと世界の問題を知らなければならないし、そういった問題に対して当事者の一人として関わらなければならないと感じました。」
$    ピースボートのおりづるプロジェクト-てんちゃん
天満真理子さん

ハンさん:
「僕は在韓被爆者の存在を知って、このクルーズに乗船したいと思いました。船の上で一番感じたのは、韓国被爆者と日本被爆者は戦後補償などさまざまな考えの違いがあるけれども、目指していることは「平和」という共通のものであるということです。違いを超えて、人々が連帯していくことが重要だと実感しました。」
$    ピースボートのおりづるプロジェクト-ハンさん
ハン・スンヒさん

その後はグループになって質問や感想を述べ合いました。

$    ピースボートのおりづるプロジェクト-グループdis
グループになって話し合うみなさん

最後に川崎から今後のプロジェクト活動について報告し、以前おりづるプロジェクトに参加した計屋道夫さんがアジアに非核特使として1カ月半ほど証言活動をしてきた報告を行いました。
おりづるプロジェクトに参加したことが現在の計屋さんの活動の原点になっているという言葉に、このプロジェクトが被爆者の人々にも影響を与え、その後の活動につながっていることに感銘を受けました。

そして、報告会の後は恒例の交流会です!!
今回も第1回から第5回までの被爆者の方々が集まり思い出話に花が咲きました。

$    ピースボートのおりづるプロジェクト-飲み会
飲み会の様子

$    ピースボートのおりづるプロジェクト-喜多村さん
喜多村さん(左)と盛り上がるおりづるパートナーたち

明日は9日。おりづるパートナーたちと式典に参加してきます。

(サポートスタッフ 坂口理香)

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