1.ヒバクシャ証言の航海

【イベント】6月24日@広島「みんなで描く『継承』のカタチ」

みなさま、こんにちは。6月24日(月)に広島で行うイベントのご紹介です。

「時間がないのは分かっている。でも、具体的にどのように行動したらいいのか分からない」

当事者にしか感じ得ない継承不可能な「被爆体験」から、どのような想いやメッセージを汲み取りカタチにしていくことができるのか。

来月(7月)より、次世代へ語り継ぐための担い手として、ヒバクシャとともに世界で原爆の被害の実相を伝える「おりづるユース特使」瀬戸さんを交えて、被爆経験の『継承』について考えます。

お誘いあわせの上、ぜひお越しください!

(ピースボート 古賀早織)

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ピースボートおりづるダイアローグ
みんなで描く『継承』のカタチ

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原爆投下から68年。被爆第一世代が直接の証言をできる時間が限られていく一方で、時を経るにつれ、原爆に対して、記憶も知識も関心も薄れてしまっている現状があります。ヒバクシャの想いをカタチにするため、いま、私たちには何が出来るのでしょうか。
NGOピースボートでは「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」を通して、これまでに142名のヒバクシャとともに「核なき世界」へのアピールをしてきました。そして、来月出航する「証言の航海」では、9名の被爆者とともに、次世代へ語り継ぐ担い手として「おりづるユース特使」が世界へ核兵器の悲惨さを訴えます。
「被爆経験の『継承』とは何だろう?」「『継承』の先に望む未来とは?」など。それぞれが抱える課題や想いを共有しながら、世代や国籍、立場を越えて、次世代へつなぐ「継承」のあり方を、一緒に考えてみませんか。

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【日時】
6月24日(月)18:30~20:30(開場18:15)

【場所】
広島平和記念資料館 東館地下1階 会議室2

【内容】
・映画「ヒバクシャとボクの旅」(全編64分のうち一部を上映)
・パネルディスカッション「被爆経験の『継承』って何だろう?」
・グループディスカッション
「おりづるユース特使」瀬戸さんスピーチ、など

*映画「ヒバクシャとボクの旅」*
【監督】国本隆史 【制作】川崎哲(ピースボート)、国本隆史
【内容】被爆証言を聞いてもどうすればいいのか分からなかった―。2008年、第1回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」に同行した国本隆史監督(当時27歳)が、「被爆経験の継承とは何か」というテーマをストレートに描いた作品。(予告編はこちら
$    ピースボートのおりづるプロジェクト

*パネルディスカッション*
◇瀬戸麻由(せと・まゆ)さん
:「おりづるユース特使」として、7月より第6回「証言の航海」参加予定。広島被爆三世。現在、早稲田大学在学。

◇李鐘根(り・じょんぐん)さん
:在日韓国人被爆者(当時15歳)。第5回「証言の航海」に参加。今春「ヒバクシャストーリーズ」に参加し、ニューヨークで証言。

◇岡本忠(おかもと・ただし)さん
:広島被爆者(当時1歳)。第6回「証言の航海」に参加予定。ピース・ボランティアとして、広島平和記念資料館でガイドを務める。

【参加費】
300円(資料代として)

【お問い合わせ・お申込み】
6月23日(日)19時までに、参加希望の旨をメールもしくは電話でお知らせください。
担当:ピースボート 古賀早織
Mail:koga-s@peaceboat.gr.jp
Tel :03(3363)7561(平日/10~19時)

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