参加者のその後の活躍

【報告】ノルウェーでも証言活動

みなさん、こんにちは。
おりづるインターンの鈴木 俊平です。

「原爆乙女」としてアメリカへ治療に向かい、その後アメリカに住み、証言活動に従事している笹森 惠子(ささもり しげこ)さんがノルウェーで証言の旅を行っています。

笹森さんは、アメリカ在住のヒバクシャで、先日帰港した第80回クルーズに横浜からトルコまで乗船。おりづるプロジェクトに参加し、船内でも多くの証言をしました。英語を操るだけでなく、アメリカをはじめ世界中で積極的に証言活動を行ってきた経験が、初めて被爆証言を聞く者にも興味と関心をかき立てるのが彼女の魅力です。

    ピースボートのおりづるプロジェクト
ノルウェーへ証言の旅に出ている笹森 重子(ささもり しげこ)さん

その笹森さんが、今回はノルウェーの非核運動プロジェクト(Norwegian People’s Aid、通称NPA)と協力して、ノルウェー国内で行われる4つの会議に向けて準備を進めています。

この会議は4都市(オスロ、ベルゲン、トロントハイム、フェールデ)で行われ、若者の核兵器の恐ろしさに対する意識を高めるために催されます。また、ゆくゆくはヒバクシャをノルウェーへ招いて証言活動をはじめ、現地の方々と交流してほしいと考えています。

NPAは2012年から、核兵器が全ての生物に及ぼす、許すことが出来ない非人道的な結末に光を当て、核廃絶運動を繰り広げています。核兵器が持つ人道的な影響は計りしれず、もう二度と繰りかえされぬよう、廃絶されなければならない、と訴えています。さらに同団体は、地雷やクラスター弾を禁止する運動も行っています。

$    ピースボートのおりづるプロジェクト
笹森さんから若者へ

NPAのような活動では、原爆などの悲劇を生き延びた生存者の声や経験は不可欠です。そのため日本のヒバクシャの声がこの活動を通して多くの人の耳に届くことは非常に重要だと考えています。

    ピースボートのおりづるプロジェクト
今回、笹森さんはヒバクシャとして会議に出席し、多くの若者に向けて証言をする予定です。
この会議では、メディア、労働団体や政党とのヒバクシャとの交流の場を設ける予定です。
2015年にメキシコで行われる核不拡散条約(NPT)再検討会議までに、出来るだけ多くの人たちの意識を高めるのが、この団体の大きな目標です。

    ピースボートのおりづるプロジェクト
今後も笹森さんのノルウェーでの証言の旅の写真やレポートが届き次第、お知らせしていきます。
お楽しみに。

(おりづるインターン 鈴木 俊平)

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