1.ヒバクシャ証言の航海

被爆者代表団とピースボートスタッフがニューヨーク国連本部で核兵器の非人道性について声を上げます

2015年核不拡散条約(NPT)再検討会議の第3回準備委員会会合がニューヨーク国連本部で開催されるにあたり、ピースボートは同会合にNGOとして参加し、核兵器の非人道性を訴える活動を行います。第83回ピースボートで実施されている第7回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」の参加被爆者2名が、これに合わせて船を一時離脱しニューヨークに滞在します。現地では、米国のNGO「ヒバクシャ・ストーリーズ」(代表:軍縮教育家のキャスリン・サリバン博士)およびピースボートUSと連携して、一連の取り組みを行います。

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第7回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」をカサブランカで一時離脱してニューヨークに向かった被爆者の計屋道夫さんと杉野信子さんは、5月5日までニューヨークに滞在します。国連で証言をしたり、ニューヨークの高校生向けの被爆証言を行います。また、キャスリン・サリバンさんのヒバクシャ・ストーリーズ・プロジェクトに合流する形で、このお二人に加えて笹森恵子さんと山田玲子さんの計4名が1チームとなって、ニューヨークで様々な活動を行います。

同期間、ピースボート事務局からは川崎哲がニューヨークに渡り、ピースボートUSとともに、国連で各種サイドイベントを企画したり発言したりします。

4月25日から5月9日までのイベントなどに関してはピースボートのウェブサイトに詳細を掲載しています。適宜ご参照ください。

なお、被爆者のお二人がカサブランカから出発した様子はこちらの記事で紹介しています。


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