8月6日の高知新聞にて、第7回「証言の航海」に参加した浜田あゆみさんが紹介されました!
記事では、舞台女優としての経験をいかし、寄港地および船内で被爆証言を朗読したり演劇に変えたりして新しい継承の形を模索・実践したことが紹介されています。
~記事より抜粋~
浜田さんは「それぞれの意見に国の情勢や教育が反映されていて、考えさせられた」と振り返り、「相手の国を憎むことでは未来に進めないが、互いの気持ちが繋がればと思う。演劇には他人の体験を自身に置き換え、心の痛みを共有できる力がある。今後も、自分にできる継承活動を続けていきたい」と語った。
今年の夏も、様々な場面で被爆体験をいかに語り継いでいくかが議論されていましたが、浜田さんのように、自分の立場や特技を活かして、様々なかたちで戦争や核問題について考える「入り口」「きっかけ」を作っていくことが、いまとても求められているのではないかと思いました。
(ピースボート 古賀早織)
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