2024年_ヒバクシャ地球一周(Voyage117)

ピースボートVoyage117始まりました!

デッキにて記念撮影

2024年4月13日、いよいよクルーズでの「ヒバクシャ地球一周 証言の航海(通称:おりづるプロジェクト)」が再開します。

その前日である12日におりづるプロジェクトメンバーは外務省を訪問しました。
今回プロジェクトメンバーは「非核特使」「ユース非核特使」として委嘱を受け、原爆被害の実相と核兵器廃絶を訴え、核のない世界をつくるためにクルーズでの活動をおこないます。

委嘱状を受け取るユースのロンユエン・フアンさん

外務省軍縮不拡散・科学部 軍備管理軍縮課長 清水知足さんの「核の実相を伝えていくことは核のない世界をつくる基本。みなさんの活動を日本の陸地から応援しています」との言葉とともに委嘱状を受け取りました。メンバーはより一層プロジェクト活動に対する士気を高めていました。
委嘱式後、ピースボート共同代表の川崎哲からもメンバーに向けて激励とクルーズ中の体調を気遣う言葉が送られました。

そして4月13日、横浜港大さん橋国際客船ターミナルにて本クルーズで実施する「おりづるプロジェクト」と「ウクライナ・ユース・アンバサダー」、2つのプロジェクトの出航前記者会見を実施。

出航前記者会見

出航前記者会見

記者会見でおりづるプロジェクトディレクターの渡辺は「今回実施する2つのプロジェクトは、実際に起こったこと、自身が経験したことを話すという共通点がある。まだ核兵器は世界から無くなっていないが(自分たちの想いをどんなふうに世界に伝えていくのか)そういった姿勢を一緒にまなんでいけたらと思っている」と発言しました。

田中稔子さん(広島の被爆者)

広島で被爆した田中稔子さんは「核兵器は世界にあるものの戦後一度も実践的には使用されなかった。しかし今は進行形で『使うぞ』と威嚇に使われている。使用されれば地球規模で影響が出るので、みんなが地球号の一員として考えてほしい」と訴えました。

小川忠義さん(長崎の被爆者)

長崎で被爆した小川忠義さんは「前回乗船してから12年が経つ。改めて自分が活動する士気を高めるために今回の乗船を決意した。そして今回は孫と一緒に乗船するので、自分の活動を継承してもらうためにもたくさんのことを学んで経験してほしい」と孫娘へも気持ちも表しました。

ジョエル・直樹・クリストフさん(おりづるユース)

今回プロジェクトユースとして乗船する、クリストフ・直樹・ジョエルさんは「使う必要がない兵器がなぜあるのか。核兵器が存在する間は本当の平和とは言えない。(自分が多言語を話せることを活かし)いろんな言語でそのことを伝えていきたい」と発言。
それぞれが核兵器廃絶への想いを言葉にしました。これから約100日をかけて、船内や寄港地でも核廃絶への想いを伝えていきます。

記者会見や出航の様子は、各メディアにて報道されました。下記URLよりご覧いただけます。

【メディア掲載】

2024年4月13日 ピースボートが横浜出港 ウクライナの若者も乗船(共同通信)
https://www.47news.jp/10785978.html

2024年4月13日 共同通信の動画
https://youtu.be/G1ahfJ9FZp8?si=ReGrpcO3Iu-Q2rBb

2024年4月13日 ABEMA / テレ朝
https://youtu.be/GCwcf7zAoe8?si=dIRxTzZz0hBl6HYM

2024年4月13日 被爆者やウクライナ避難者 核兵器廃絶と平和訴える船出港 横浜 _ NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240413/k10014421061000.html

2024年4月14日 核廃絶や平和訴え 被爆者とウクライナの若者乗船 横浜・ピースボート出港 /東京 – 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240414/ddl/k13/040/003000c

2024年4月14日 神奈川新聞

【ピースボートの公式ウェブサイト】

https://peaceboat.org/48181.html(日本語)

https://peaceboat.org/english/news/bon-voyage-117(英語)

文:橋本舞(V117おりづるプロジェクト担当)

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