3.核廃絶へのいろいろな動き

【イベント紹介】もし私がそこにいたら?東京大空襲から70年・・・

3月10日、何の日か知っていますか?


東京大空襲の様子

「東京大空襲」として知られる、犠牲者が10万を超える大規模な空爆が東京下町を襲いました。
1945年、3月10日。その日から、ちょうど70年が経ちます。

ピースボートでは毎週水曜の夜、「知ることは楽しい!」ピースボート勉強会として、様々なゲストを迎えての勉強会を行っています。

3月11日には、東京大空襲から70年の節目に、当時の様子をファンタジー調に表現し、絵と朗読と音楽で伝える紙芝居集団をお招きします。
ストーリーは、現代の小学生「美幸」が、東京スカイツリーの近くで奇術師に出会い、かつての空襲を追体験するというもの。
街頭紙芝居の手法を用い、子どもも大人も、楽しく鑑賞できます。


紙芝居集団 うちゅうばくはつがくだん の皆さん

戦後70年の今年、原爆投下されるまでにも、日本や世界の各地で、人々の生活がおびやかされ、沢山の命が犠牲になりました。
戦争が何をもたらしたのか。東京大空襲、ってよく聞くけれど、実際に今同じようなことが起こったら・・・?そして、自分がもしそこにいたら?という追体験を、紙芝居と生演奏の音楽で感じながら、これからに向けて何ができるのか、ちょうど70年経った東京で考えてみませんか?

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【ピースボート勉強会】
『うちゅうばくはつがくだん「光のカーニバル」~東京大空襲から70年~』
■日 時  3/11(水)19:00~20:00(上演60分)
■場 所  ピースボートセンターとうきょう
※住所詳細・地図はこちら
■出 演  うちゅうばくはつがくだん
■参加費  300円 ※要予約
■ご予約  こちらから!
またはお電話にて 03-3363-7561(10:00~19:00)
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うちゅうばくはつがくだん」紹介(ホームページより引用)
物語を音楽にのせてお届けする紙芝居楽団です。
「ぐうぜん」生まれる音や色を響かせながら、現実世界の扉からお客さんたちを連れ出して、星屑きらめくファンタジックな世界へといざないます。

<今の時代の音楽紙芝居>を即興も踏まえて行っているという皆さん。
体験していない戦争や原爆のことを、どんな風に伝えるのか。
これからの”継承”への大きな課題でもあります。
現代の若者を主人公に、独自の音楽、朗読、ライブで表現する手法にも注目です!

また、東京都江東区には『東京大空襲・戦災資料センター』という資料館もあります。
併せて学んでみてはいかがでしょうか。


東京大空襲・戦災資料センター

(ピースボート 中田智子)

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