3.核廃絶へのいろいろな動き

8月8日長崎 映画上映と「おりづる交流会」、参加者の声

8/8長崎 映画上映

以前お話ししました長崎での『フラッシュ・オブ・ホープ -世界を航海するヒバクシャたち-』上映会が行われました!
映画上映の後、来年行われる 第5回「ヒバクシャ地球一周証言の航海」発表 がありました。
お子供様連れや、被爆者の方々など40名ほどお集まりになりました。

映画を見て、いろんなコメントやご意見が寄せられました。
その一部を紹介します。

「『証言』が貴重になっている今、大切にしたい映画だと思います。」

「福島原発災害でこの映画の意味が重くなったと思います。
まるで今回のことを予言したような内容で改めて貴重な映画だと思います。」

「ピースボートの名前は、各地の掲示物や話しなどで知っていたのですが、
具体的な内容については、初めて知りました。まだまだ分からないことばかりですが、興味を持ちました。」

「すばらしい映画だと思った」
「市民全体にみていただきたい」「上映を全国各地でする機会を増やしてほしい。」

「平和を作り出すのは、様々な違いを超えて人と人が直接出会い
交流を深め 分かり合えること以外にないと思った 」

お子様を二人連れていらした方も映画上映後、被爆者と熱心に話してらっしゃいました。

2008年、第一回のおりづるプロジェクトで証言の航海に参加したヒバクシャの一人は、
「3.11後、考え方は変わりました。原発がいかに上手に巧妙に作られていたか。」、と。
2008年に乗船していた若者が、ヒバクシャに「核兵器だけでなく、原発の危険性を伝える企画」を訴えていたらしいです。でも、当時「原発安全神話」を信じきっていたヒバクシャもいたため、若者の訴えはあまり聞き入れる者はいなかったらしいです。
「あの時のレクチャー担当した彼に会ったらお詫びしたい」、と複雑な思いを伝えてくださいました。

たくさんのお声を寄せて頂き、ありがとうございました!
今後も上映会や、おりづるプロジェクトを続けていきたいと思っておりますので、応援してください。今後もよろしくお願いします。

(インターン ハル)
    ピースボートのおりづるプロジェクト

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