3.核廃絶へのいろいろな動き

6月25日、国際核廃絶デー 、「Abolition Now!核なき世界の作り方」と

福島原発の収束がなかなか見通せない中、来る6月25日、国際核廃絶デー(http://www.nuclearabolition.org)の一環として、青山学院大学にて、「Abolition Now!核なき世界の作り方」という
イベントを行います。
プログラムは2部からなり、第1部は第4回ピースボート「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」の報告。第2部は、パネルディスカッションで、外務省の吉田軍縮課長、広島在住の被爆者・平井さん、
元高校生平和大使の大神さん、ノンフィクション作家の高瀬毅さんがパネリストです。ふるってご参加ください。以下をお読みの上、事前申込をお願いします。

$    ピースボートのおりづるプロジェクト-ICAN

【転送歓迎・重複ご容赦】
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国際核兵器廃絶デー記念

ピースボートおりづるフォーラム2011

「Abolition Now!核なき世界の作り方」

~ヒバクシャ地球一周から学ぶ~

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核兵器使用の悲惨さを世界に発信する『非核特使』として
9名の被爆者が1月23日から4月18日、
世界の13カ国14都市で被爆体験を語りました。

66年前の8月、原爆によって壊されてしまった生活や人生、
目に見えない放射能による心と体への傷、
正確な情報がないがゆえの差別。
原爆投下に至ってしまった歴史的な反省もふまえつつ、
辛い過去を思い出して語る被爆者。

自分たちのような核の被害者がこれ以上増えないように、そう願って。

その航路の途中、ヨーロッパで3月11日の東日本大震災の報に
接しました。
それ以降、寄港地では 福島の原発事故への思いを何度も問われ、
「放射能の恐ろしさは原爆のヒバクシャが一番知っている」と
自分たちの経験と存在の大切さを実感。

「原発に頼らない政策への転換が必要」とのメッセージを発信しています。
広島・長崎の原爆の体験と実相を知り、
核をつくるサイクルの中で世界にも多くのヒバクシャが存在すること、
日本の原子力発電所が今この瞬間大きな被害を出していること、
などをつなげて考えるまたとないチャンスです。

そしてそこから「核なき世界の作り方」のアイディアにつなげていきます!

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【日時】
2011年6月25日(土) 13:30 開場/14:00開会/16:30 閉会(予定)

【会場】
青山学院大学 6号館第4会議室
地図 http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html

【資料代】
500円

*冊子「核のない世界へ 今できること」が含まれます。

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【プログラム】
14:00-14:35
●第4回ピースボート「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」報告
報告者:阪口博子さん
(第4回ピースボート「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」参加者・被爆二世)

14:45-16:30
●パネルディスカッション「核なき世界の作り方 ~あらためて考える、ヒバク国の私たちの役割~」
コーディネーター:
川崎哲さん(ピースボート共同代表)

パネリスト:
吉田謙介さん(外務省軍縮不拡散・科学部 軍備管理軍縮課長)
平井昭三さん ( 第4回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」参加被爆者 )
大神櫻子さん( 第13代高校生平和大使)
高瀬毅さん (ノンフィクション作家)

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【主催】
ピースボート

【共催】
青山学院大学人権研究会

*国際核兵器廃絶デーとは:

「核兵器廃絶は、私もできる (I can) 、あなたもできる(You can)、私たちもで
きる(We can)」を合言葉に、ローカル発の核兵器廃絶運動で世界規模につながろ
うと、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN―International Campaignto Abolish
Nuclear Weapons)の呼びかけで始まった日。今年も世界中で様々なイベントや、
取り組みが行われます。
http://www.nuclearabolition.org/

【申込み】
メールあるいはファックスにて、お名前、所属(あれば)、メールアドレス、電
話番号を書いて「6月25日イベント申し込み」としてお申し込みください。

締め切り:6月20日(月)
メール: pb.orizuru[a]gmail.com
FAX:03-3363-7562

【問合せ】
NGOピースボート 担当:渡辺、上
tel: 03-3363-7561 fax: 03-3363-7562

Blog: http://ameblo.jp/hibakushaglobal/

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