本日8月10日(水)、鳥取県教職員組合東部支部・鳥取県高等学校教職員組合東部支部の主催で、映画「フラッシュ・オブ・ホープ」の上映と川崎哲の講演の会が開催されました。教職員組合の組合員ら約30名が集まりました。写真は、映画上映の様子です。
この映画は、原爆と被爆者問題の入門教材としてはもちろん、核兵器と原子力が表裏一体となった核燃料サイクルの問題点をわかりやすく指摘している点でも今日ぜひ観てほしい内容です。原爆被爆者と出会ったスペインの若い環境活動家が「次のチェルノブイリがいつ起こるともわからない」とコメントしている点は非常に象徴的です。
ぜひ他府県においても、このように先生方がこの映画を活用して会合を開き、学校の図書館に映画を置くなどして使ってほしいと思います。これから、核に関する教育は待ったなしで必要になってきます。教育現場で子どもたちに核の危険性と非人道性についてきちんと伝えるためにも、ぜひおりづるプロジェクトの映画を積極的にご活用ください。
(川崎哲)
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